2010. 11. 19 Friday

休むを楽しむ

とある飲み会で、noyamaの山戸ユカさん・高橋紡さんと一緒になんかやろうと盛り上がる。
企画名は「オカズヤマ」。相撲取りを連想させるということで、土俵入りからイベントをはじめようとか酔っ払いのたわごとは続く。
また別の飲み会で、『murmur magazine』服部みれいさん、フードコーディネーターたかはしよしこさん、編集者れいこ&あんな嬢と大いに話す。
おおらかで気持ちがよくて、筋が通っている人と会うと、ぐっと体も気持ちものびやかになります。
こうして助けられて、ずっとオカズはやってきているように思う。

どんなに忙しくても、きっちり休みをとることの大切さをようやっと実感しています。
私生活をないがしろにして仕事をしてきたこの5年。
そのおかげで、色んなひとに会えたしたくさん仕事もいただいた。
ただ、デザインも料理も自分から生まれるもの。
自分自身が豊かで健やかでないと、これ以上深い表現にはつながらない。と感じはじめたところ。
ということで、月末は大好きな方に会いに松本にいってきます(なんか言い訳がましいな)。

急ぎのやりとりがない夜は携帯の電源も切ろうと企んでますが、小心者なんでなかなかできない。
数日前思い切ってやってみたけど、落ち着かずうろうろ。
のんびり実践していこうと思います。
屋上の小さな菜園もずっとほったらかしだったけど、先日久しぶりにカリフラワーを植える。
が、いまいち育ちがかんばしくなく、土担当の秀治がため息ついてます。
長い間ほっといたからねぇ。ま、これまた焦らずいきましょうか。

2010. 11. 16 Tuesday

一緒にものをつくる

11月末から12月はケータリングが忙しくなる時期ですが、いつもお声をかけていただくところもご新規の方も、この冬は全てお断りしています。申し訳ありません。
理由は「てっぱん」のスケジュールが読めないというのが大きいけど、これから2月までは、ずっと続けている連載&てっぱん出来るだけ集中したいのです。何せオカズデザイン、3人だけでやってる会社ですし。
面白かったのは、ドラマの中で鰹節屋の社員を演じている川中美幸さんにもケータリングのご依頼いただいたこと。おいしいと思っていただいているからこそで、うれしかったです。
下の写真は、写真家3人の会社crossoverさんのケータリングの折、昨年撮っていただいたもの。

そんな中ですが、来年の活動準備も少しずつ始めています。
数日前、中川ちえさんと久しぶりにさし飲み。
ゆっくり話ができて、時にはっとするようなヒントをもらいました。

カモシカでの第一回イベント「酒と肴と器と」を、ちえさんと一緒に企画したのは、2年半前のこと。
またやらないのかというお声をいただきますが、時間がたち付き合いも深まり、もっと濃密なことが出来たらと考えてます。
器屋のご店主であり物書きでもあるちえさんと、デザインと料理と共に歩むオカズデザイン。
二者でないと出来ないこと、一過性のことでなく長く続けられること。
ちえさんだけでなく、いいと思うことを共有できる相手とじっくり今後の企画を立てていきたい。

のろのろとだけど日程ふくめお話が具体的に進んでいるのは、木工の渡邊浩幸さん、陶芸の吉村和美さん、洋服の+capsuleさん、アアルトコーヒー庄野さん。
あと、これから企画を練っていく作り手さん何組か。
年末はこの作家さんたちに会いにいく旅に出れないもんだろかと画策中。
単独企画の喫茶カモシカも、もちょっと長めにやりたいなと思ってます。
どうぞ楽しみにしていてください。

2010. 11. 13 Saturday

霜月

とっくに11月ですね。更新またも遅めですみません。
相変わらずどたばたとした日を送ってます。
といいつつ合間をぬって、尊敬する料理人がいる能登の宿に友人と泊まってきました。
一足早い正月のような、静かで満たされた時間でした。

翌日、鳥居醤油店のおかみさん・正子さんと久しぶりの再会。
そこに漁師さんがやってきて、採れたてのアオリイカと海水だけで味をつけた一夜干しをご馳走になる。
お宅にあがりこみ、日本酒までいってしまいました。あー涙が出るくらいおいしかった。
絞りたての生醤油を特別に汲ませていただき、お土産にいただきました。
昨日ふかした里芋につけて食べたらおいしすぎて卒倒。
正子さん、ありがとうございました&ご馳走様でした!

さて掲載情報です。
『PLUS 1 LIVING』12月号にて、日本酒にあう宴用のメニューを載せています。
メインの一品は関東炊き。
「てっぱん」の料理を担当しているおかげで、オカズデザイン=西のイメージが強くなっているらしく、タイトルはおでんではなく「関東炊き」でいきたいとの編集側のご希望。なんだかうれしいです。
牛筋の下処理も載せてますので、ぜひ一から作ってみていください。その甲斐あります。
おすすめの取り寄せとして鳥居醤油店の醤油、奈良の日本酒・春鹿の発泡酒「ときめき」を推薦。

『In Red』12月号、中川ちえさん・齋藤圭吾さんとの連載「台所ことこと」は白粥です。
ご馳走レシピを求められる時期ですが、胃疲れする時期に自分を労わる料理として掲載。
これ以上ないってくらいシンプルなものなので、いつも以上に試作を重ねました。
体にすっと入っていく、滋養あふれる粥になったと思います。
ここ数ヶ月、この連載の重みや価値をあらためて感じています。

それと終わってしまった話ですが、「てっぱん」の特番でわれら夫婦が登場しました。
てんやわんやで放映日時を知らないまま放送が終わってしまって、お知らせできませんでした。
長い収録の後のインタビューで、二人揃ってへろへろ。
顔色よくないは言葉は出てこないわという状態で、見ていただいた方にはお恥ずかしい限りです。
精進します。