2014. 5. 28 Wednesday

「泡とハム」とパン

いよいよ明後日に初日を迎える国産スパークリングワインバー「泡とハム」!
たくさんのご来店お待ちしています。

企画を考えた時からワインとハムに寄り添うパン、今回はどうしたもんかなと悩んでいました。
身近に素晴らしいパン職人が何人もいるのでなおさら。
それぞれ酒にどんぴしゃりのそそる味わいにしてくれるのがイメージ出来て、決めきれないまま北海道出張へ旅立ちました。

そして帰ってきた日の朝ごはん。
簡単でいいよねと目玉焼きを焼いて、冷凍にしてあったパンをオーブンで焼いて口にほおばった瞬間。
ああなんて静かで力強くておいしんだろう。こういうパンが理屈抜きで好きだ、と強く思いました。
そのパンは、不思議な縁で今月お会いした広島の名店「boulangerie deRien(ブーランジェリー・ドリアン)」田村陽至さんのカンパーニュ。
いてもたってもいられず、だめもとでお願いしたところ「『泡とハム』行きたいなーって思ってたくらいなのでもちろん!」とご快諾。わーいわーい!!

derien_bread

ドリアンのスタイルはストイックです。
パンの種類はわずか3つ。国産の有機の粉を石窯で田村さんが焼き、奥さまの芙美さんが販売されています。
上はドリアンさんからお借りした写真。ただただ美しいなあ。

今回お願いしたワイナリーたちも、家族やご夫婦単位の小さな小さな規模ながら、心と体に染み渡る素晴らしいビオワインを作られています。
主張し咲き誇るような味ではなく、一つ一つ積み重ねた作業の上での透明で滋味深い味わい。
向いている、目指す方向が一緒の両者。ぴたり寄り添うのはとても自然だなと感じています。

今回登場するのはカンパーニュ・スベルト小麦のエポートル・パンデビスの三種。
テイクアウトも出来るように多めにパンをお願いしました。
売切れ次第終了となりますのでお早めにどうぞー!

ドリアンのHP「about」に載っている、フランス・アルザスワインの巨匠マルク・テンペ氏に田村さんが会った時の話が好きで、何度も読み返しています。
勇気がむくむくもらえ、心が引き締まります。要チェックですよ。