2015年6月29日

石川昌浩個展「七夕」カモシカグラス

ガラス作家・石川昌浩さん個展「七夕」はいよいよ今週木曜スタート!
一足早く届いたカモシカグラスたちをうっとりしながら眺めています。
グラスや小鉢としてはもちろん、蓋小皿とあわせることでスタックできる容器としても活躍します。

ピクルスやレモネード、魚や山菜のオイル漬け、栗の渋皮煮など、季節ごとに保存食を作りますが、買いやすい値段と高い機能性、美しさを合わせ持つ保存容器はなかなかありません。
石川さんとは数年前から保存瓶について相談を重ねていて、今回はその第一弾とも捉えています。
リーズナブルな値段で提供される石川さんのガラスで容器を、5人の作家さんに蓋小皿を作っていただきました。
素材や色合い、雰囲気がそれぞれ異なり、どれにしようか迷います。

山口和宏 蓋

こちらは木工の山口和宏さんの蓋小皿。
山口さんらしい温かさとシンプルがありながらどこかモダン。まるで北欧の古道具のようです。

くまがいのぞみ 蓋

くまがいのぞみさんの蓋小皿は、ひとつひとつ手で叩いた細やかな模様がついています。
グリーンがかったグレーで、個性がありながら他のアイテムともよくなじみます。

岡田直人 蓋

岡田直人さんの白磁。白というプレーンな色だからこそ、ガラスの持つ「透明」の魅力をより強く感じます。マットとツヤあり、違う釉薬で作ってくださいました。

岡田直人 スタック

スタックするとこんな感じです。重ねても絵になるなー
額賀章夫さん・吉村和美さんの作品は明日6/30にご紹介します!