2021年6月10日

六月の企画展「夏至の草木をうつわに」

写真・文 椿野恵里子

六月の企画展 安部太一・椿野恵里子 二人展
「夏至の草木をうつわに」

前半:6月26日(土)-29日(火)事前ご予約制・入れ替え制
後半:7月上旬 オンライン展

六月の企画展は、島根・松江を拠点に活動されている陶芸家・安部太一さん、植物の写真家・椿野恵里子さんご夫妻をお迎えします。
カモシカでは安部さんは2年ぶり二回目の展示会。
椿野さんも同じく二回目ですが、なんと2010年以来11年ぶりにご一緒します。

詳しくはカモシカの展示会ページをご覧ください。

五月の企画展 野口悦士 個展「滴る」

写真 伊藤徹也(「種を蒔くデザイン展」より)

五月の企画展 野口悦士 個展「滴る」
前半:05/28(金)-31(月)事前予約ご来店制 ※終了しました
後半:06/05(土)-20(日)オンライン展

五月の企画展は、鹿児島で作陶される野口悦士さんをお迎えします。
カモシカでは2年ぶり、二回目の展示会となります。
野口さんの器を使っていると、湖に映る月や水紋など、静かな水のイメージがいつも浮かびます。

詳しくは展示会のページをご覧ください。

2021年4月5日

四月の企画展 SEEP展示受注会「休日のワードローブ」

撮影 キッチンミノル

木の芽がふくらみ、春の香りが街いっぱいに溢れる季節。
心も体も軽やかになる洋服の展示受注会をひらきます。
オカズデザインのエプロンを作ってくれているSEEPの、カモシカ最多の6回目となる今展のテーマは“RELAX“。
身も心も健やかにゆるりと守ってくれる、心地よい服が並びます。


2021年4月23日(金)-29(木・祝)※26は定休日
今回も展示・飲食は事前予約制・入れ替え制となります。
受付や詳細はこちらをご覧ください。

2021年3月2日

三月の企画展 さかのゆき・蒜山耕藝 二人展「春雷」

蒜山耕藝・高谷裕治さん 絵里香さんご夫妻との展示は、今年で六回目となりました。
岡山と鳥取の県境の里山・中和村(ちゅうかそん)で肥料や農薬を使わず、自然と会話しながら作物を作られています。
その野菜や穀物はこの村の空気や湧水と共通する、細胞のすみずみまで澄みきった静かな味わい。
月の半分を同じ村で暮らすオカズデザインにとって最も信頼し、同じ感覚を共有できる農家です。
カモシカでは常日頃から彼らの貴重な作物を分けていただき料理をしていますが、毎春のこの機会はさらに内容を深め原点に帰る大切な機会。私達自身にとって背筋が伸びる特別な企画です。

蒜山耕藝と深いご縁がある作り手として、今回は同じ村で暮らす金工のさかのゆきさんをご一緒にお迎えします。
10年以上前から繊細で美しいものを作り続けられていますが、年を経るごとにいっそう作品の隅々まで気が行き届かれ、日々高みを目指されている姿勢が伝わってきます。
使いこむほど佇まいがよくなるのはもちろんのこと、金属でありながらまろやかな温かさを感じるのも嬉しく愛おしい。仕事場はもちろんプライベートでもほぼ毎日、さかのさんのカトラリーと器を使っています。
思えばオカズデザインが蒜山耕藝と出会うことができたのも、さかのさんが繋いでくれたご縁。
いまこうして、三組が共に集うことがとても感慨深いです。

今展も出来るだけくつろいでお買い物や飲食を楽しんでいただけたらと、事前予約制・入れ替え制にて皆様をお迎えいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。

2021年2月22日

二月の企画展 伊藤環「春を待つ」

写真 伊藤徹也(『四季dancyu』にてオカズデザインが連載中「料理を盛りたくなる器、器を引き立たせるレシピ」2021年3月13日発売号より)

前半:2021/02/10-14 →終了しました
後半:2021/02月下旬 ※オンライン展

2021年初の展示は、伊藤環さんの4年ぶり3回目の展示です。
春が待ち遠しい季節、環さんの器とともに召し上がる方の身体に染み込むような料理をお出ししたいという願いをタイトルに込めて、マグカップはじめ美しい器がずらりと揃います。

「経験を重ねるにつれエッジが効いたデザイン的なものよりも、肩の力が抜けた懐の深い器を作りたくなってきた」と語る環さん。
いまだからこそ生み出すことが出来る、新しい釉薬や形の器も今展でお披露目となります。
詳細はこちらをご覧ください。

カモシカHPでの展示告知・ご予約受付が中心となってから、早いもので一年近く経ちました。
このブログをご覧になっている方もいないだろうと思っていたのですが、何人かの方にここでの更新がなかったので気づかなかったとのご指摘をいただきました。
いずれは統合しようと思っていますが、それまではこちらでもお知らせを続けていきます。

オンライン展は近々公開予定です。どうぞお楽しみに。

2020年12月1日

十二月の企画展 早川桃代・山本美文 二人展「しろたえ」

白をテーマにいた二人展を5日間カモシカにて開きます。
木地の上にまるで油絵のような独特の濃淡や陰影が浮かび上がり、ため息が出るほど美しい、山本美文さんの白漆の器。
デッサンや素描のように力強く生き生きとした線で、月のように静かに対象物を描く川桃代さんの絵。

あらがうことの出来ない大きな波に揺さぶられ、自分自身が本当に求めているものや日々の暮らし方、美しさや豊かさとは何かを見つめ直すこととなった2020年。その終わりにふさわしい、ひそやかな白の展示会です。
詳しくはこちらをご覧ください。

2020年11月6日

十一月の企画展 MAROBAYA 個展「まろびゆく」

11月20日より、3年ぶり2回目のMAROBAYAの展示会を開きます。
素材やラインのすみずみまで気を配りながら、形となった服はどこまでも気負いなくシンプル。男女年齢問わず似合い、どんなものにも合わせられ、丈夫で心地いい。ずっと着続けていきたい服たちです。
実際に手にとって、彼らの作品の静かな普遍性を感じていただけたら嬉しいです。
写真はカモシカのために作っていただいた鍋つかみ。もちろん今回も登場します。
3年前に私たちも購入。今ではかなり使い込まれてまろびてきて、そこにあるだけで愛おしい存在です。

今展も出来るだけくつろいでお買い物や飲食を楽しんでいただけたらと、事前予約制・入れ替え制にて皆様をお迎えいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。

2020年9月12日

九月の企画展 熊谷幸治・額賀章夫 「結実」

9月は陶器の額賀章夫さん・土器の熊谷幸治さんの二人展をひらきます。
大地に根を張った木々が実をつけるように、お二人の手と水と火によって土が形を結び、皿や花器、台所道具として空間を彩る様をご覧いただけます。

会期は前後半に分かれ、事前予約制の展示をカモシカで9/25-29の五日間開いた後、準備期間を経て、10月上旬にオンラインでご紹介します。
詳しくはカモシカのサイトをご覧ください。

2020年6月3日

六月の企画展 工房イサド・boil 二人展「四角」

写真 萬田康文

四隅に角がある形「四角」をテーマにした二人展を開きます。
整然とした規律や無駄のない合理性を表し、堅苦しいイメージさえある四角い形に、私たち日本人は不思議な安らぎや落ち着き、削いだ美しさを感じてきました。
四角く仕立てた瞬間ふわりと魅力を放つ、様々な素材・意匠。
工房イサドの額や器、boilの古道具ともに、すべて一点ものの作品が並びます。その違いや相性も含め、楽しんでいただける展示会です。
会期は前後半に分かれます。

ご予約制の展示を開いた後、今月下旬にオンラインでご紹介します。
前半の魅力は何と言っても手にとって選んでいただけること。家具の座り心地も実際にお試しいただけます。作家二人の器に盛った菓子や軽食もご用意します。

詳しくはカモシカのサイトをご覧ください

2020年5月15日

五月の企画展 岡田直人個展「innocent」

岡田直人さんの個展「innocent」。オンラインでの展示前半は、本日スタートしました。
後半は22日を予定、ランプシェード・お茶まわりのものなどを中心にご紹介予定です。

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