2016年12月1日

MAROBAYA個展「ケモノ」の料理とお菓子

marobaya_display

MAROBAYAさんの個展、いよいよ昨日12/1から始まりました。
今回の展示ディスプレイはMAROBAYAのお二人に全面的に託しています。
美大で空間演出デザインを専攻されたお二人らしい、のびやかでスパイスの効いた心地いい展示。
カモシカという場所が持つ力を存分に引き出してくれています。

そしてランチコースの詳細、こんな感じです。大変お待たせいたしました。

  • 自家製フレッシュリコッタと柿 海老芋の唐揚げ 土居分小菜と麦のサラダ
  • 日替わりのブラウンシチュー むかごとパセリのご飯
  • クラシックチョコレートケーキ 金柑のマリネ
  • コーヒーまたは紅茶

また12/3・4・5の三日間、お菓子を担当してくださるfoodremedies・長田佳子さんが今回のために作ってくださるお菓子が決まりました。
12時・14時のランチコースではクレームブリュレ。
15時半ごろからの喫茶の時間帯ではガトーバスクとクレームブリュレの二本立て。
謝肉祭をイメージしつつ、MAROBAYAらしい普段着のイメージを大切にしてくださってのお菓子たち。
写真は岩に刻まれたケモノの爪あとのように力強く美しいガトーバスク。どんな味なのかとわくわくしています。
テイクアウト用にサブレなどのほか、シュトーレンも少し入る予定です。
充実した内容、凛と美しい新刊『foodremediesのお菓子』も販売させていただきます。多くの方に見ていただきたい本です。

foodremedies_gateau_201612

佳子さんのお菓子とともに、TEALABO.t武内由佳理さんが今回もこの展示のために素晴らしいお茶を作ってくださいました。その名も「森の灯火(あかり)」。
夜の静寂な森から見た謝肉祭をイメージして、少しスモーキーな焚き火が香るような紅茶をブレンドしてくださいました。3-5はご本人が在廊、お茶を淹れてくださいます。

そして毎回楽しみにしてくださるファンも多い、coffee Kajitaのカモシカブレンド。
個性の違うこっくりとした豆を三種あわせ、よくなめした毛皮のようななめらかで硬質な色気、森の力強さや清らかさ。
奥行きと余韻のある素晴らしいコーヒーを生み出してくださいました。
特別であり、普遍でもある。呼吸が深まるような素晴らしい味わいです。
みなさまのご来店をお待ちしています。