月曜日からNHK連続テレビ小説『てっぱん』が始まりました。
オープニングのてっぱん音頭を一緒に踊り、ドラマが始まると背筋のばして見てます。
タイトル文字も葉加瀬太郎さんの音楽もいい。
ちなみに踊りは「お好み焼きが出来るまで」を表しているそうです。なーるほど。
見てるよーという声も友人知人からたくさんいただいてます。ありがたいなあ。
でも、あわわと思うような誤解もあるので、ここでざっくり説明します。
◇オープニングのお好み焼きおいしそう
われらでなく、お好み焼き指導の佐竹先生が作られてるんですよ。
すーっとした品がいい、やさしいおいしさです。
お褒めの言葉は佐竹先生に伝えておきます。
◇『てっぱん』で具体的に何をやってるの?
ドラマ全体の料理監修と、フードコーディネートの一部です。
監修は台本の企画段階から、このシーンにはこういった料理がいいんじゃないか、
こういった調理作業がいんじゃないか、この料理描写は不自然だからこうしたら、
というようなことを、演出サイドと徹底的に詰めます。
フードコーディネートは週に1~4日くらい現場にたちあい、実際に料理を作ったり演技指導します。
大きくドラマの流れが変わるような料理は、必ず作りスタイリングもします。
富司純子さん演じる、たいそう料理上手なばあちゃん・初音の料理を主に担当しています。
ほかの料理も献立を決めたりレシピ提供していますが、
全部の料理を作っているわけではありません。
前述のお好み焼き・佐竹先生、美術チームと連動しながら進めています。
◇テロップに名前が載ってない・・・
ロケや尾道の料理には基本的に関わってないので、名前が出ないのです。
関わっている日は必ず載ります。お楽しみに。
でも「オカズデザイン」ではなく個人名。NHKはそういうルールだそう。
◇これからどうなるの?
毎日見てください。週末まとめて再放送もありますよ。
詳しいことはドラマガイドのインタビューでお話しています。
『てっぱん』についてかなり詳しく分かりますので、よろしければ。
明日も見てくださいねー。