やっとこ東京に戻ってきました。ひさしぶりにオカズ三人合流。
さすがに移動続きで疲れたか、寝ても寝ても足りません。
京都造形大のみなさま、つたない話を聞いて下さりありがとうございます。
学生さん達の目がまっすぐできらきらしてたのが印象的でした。
京都滞在はほんの一瞬で残念。次は大晦日に遊びに行く予定。
「てっぱん」今週のグラタン登場の回、評判よかったみたいです。
いい話だったもんなー。神経をつかった収録だったので、ほっとしました。
和食が得意なおばあちゃんらしく、さらりとしたベシャメルと控えめな味つけ。
太いリガトーニ、まるまると大きい具材でハレ感を出しました。
来年撮影が全て終わったら、みなさんに食べていただく機会を作れたらなと思ってます。
さてウェブと雑誌掲載のご紹介。
サントリー烏龍茶のシリーズ連載「烏龍茶的食べ物語」、更新です。
たこ焼き、サムギョプサル、ピロシキ、さんまの蒲焼丼の4品が追加されました。
たこ焼き器は試作を繰り返してかなり使い込んだので、黒光りしてる。
火加減が特に難しく、奥深い料理だなー。一番苦心しました。
『天然生活』12月号、夜の過ごし方でオカズデザインを紹介いただきました。
ぶらぶらと散歩したり、大好きな店・margoでおいしいワインを呑みながら撮影。
いい取材でした、あはは。margoまりこさん・まきじくん、ありがとう。
写真はキッチンミノル、テキストは権佳恵さん。
オルビス会報誌『hinami』10月号に、おむすびのレシピが4つ登場。
とてもおいしそうに載せていただきました。
素敵な表紙だなあと思っていたら、田尾沙織さん写真、佐藤卓さんデザイン。
中身も充実していて、高山なおみさん×松浦弥太郎さんの対談も巻頭に。思わず熟読。
レシピはウェブマガジンにも転載されているので、よかったらご覧ください。
写真は岡村昌宏さん。テキストは高橋紡さん。
美しく、やさしいおむすび写真に感動。
『きょうの料理ビギナーズ』の連載「作っておくとっておく」。
今月は豚肉と大福豆の煮込みです。
時間はかかりますがその甲斐は十分ある、しみじみやさしい煮込みです。
少し寒くなってきた今の季節、ぜひお試しください。
発売後ずいぶんたってしまいましたが、『InRed』11月号。
中川ちえさん・齋藤圭吾さんとの連載「台所ことこと」、ハヤシライスを載せました。
デミグラスから作ると1週間以上かかる手間がかかる料理。それはいくらなんでもハードルが高いので、子どもの頃に母がこの季節に作ってくれた味を思い出しながら軽やかに仕上げています。
玉葱とセロリをしっかり炒めること、牛すね肉と鶏がらスープを使うのがポイントです。
最近、料理と写真の関係について改めてよく考えます。
言葉に出来ないところを形にし、ふくらまし、そぎ落としてくれるパートナー。
お互いにプロの仕事をするのはもちろんだけど、深い意識で関わりあって信頼関係を作れたらと切に思う。