2013年4月18日

カモシカちくご企画 マルシェその2

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週末のちくごマルシェの続報です。まだまだおいしいもの届きますよー。
こちらの素敵な建物。筑後川の畔に佇む秘密基地のようなお店「リバーワイルドハムファクトリー」。
柿や桃など、季節の果物で育てる養豚場を営みながら、ハムやソーセージの加工もやられています。
オカズも一度行ったことがありますが、すんばらしいホットドッグにテンション上がり昼からビールを注文。
いまだに時々おいしかったなあ、また食べたいなーとぼーっと思いを馳せています。
そのリバーワイルドのソーセージ、今回カモシカに届きます。

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豚は果物が大好きで、大喜びで食べるそう。
「肥料で育てた豚に比べて太らないけど、肉質は格段に変わる」と生産者の杉さん。
今の季節の豚肉は、苺を食べて育ったその名もストロベリーポーク。
明日から仕込みが始まりますが繊細な風味があって、料理する側もわくわくします。
広沢京子さんはこれでハンバーグを、オカズは自慢のコロッケを仕込む予定。
21日夜のディナーコースつきトークショー(※ご予約で満席となりました。ただいまキャンセル受付中。詳しくはこちら)での水野さんカレーにも登場したらいいなーと勝手に期待してます。

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自然の循環を大切にしながら育てた素晴らしい食材、まーだまだあります。

  • 甘みと食感がある、無農薬&有機肥料のお米(鎌浦農園
  • 熟れるまで待ってから収穫。風味高くジューシーなミディトマト(うきは百姓組・石井敦士さん)
  • さらりとした上品な味わいながら、余韻長い風味を持つ海苔(紫彩
  • 体に染み入るしみじみとしたおいしさの有機煎茶(新川煎茶
  • 穏やかなうまみと甘み、まさに“いい塩梅”の味噌(味噌蔵麹園

など、うーん、とてもご紹介しきれない!
どれも自然と寄り添いながら丁寧に少量ずつ育てられているので、なかなか手に入らない貴重なものばかり。
まずは食堂で味わってみていただければと思います。

写真はお茶のつぼみ。
今日の写真も全て本でお世話になったカメラマンの川口竜也さんの撮影です。
川口さん、快く使わせてくださってありがとうございました!

2013年4月17日

カモシカちくご企画 マルシェのこと

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週末のカモシカちくご企画。両日開かれるマルシェでは、卵以外にもすんばらしい食材がたんと届きますよー。
この写真は「根菜人」という屋号で活動をされている、森光健太さんの蕪。
どうですか、この美しさ。
はじめて見た時にあまりに佇まいが綺麗でびっくりしました。
なめらかで美しい形、シュッとした活き活きとした葉茎。
口にするときめ細やかな食感と瑞々しく香り高い味わいにさらに驚きました。
蕪のシーズンは終わり、今回は春大根が届きます。
オカズはピクルスにする予定ですが、土曜日の広沢京子さんの食堂ではハンバーグのソースになるそう。

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2枚とも写真撮影 川口竜也さん

こちらは筑後在来種の流川れんこんを、農家の上村さん自ら炊いたもの。
長くじっくりと焼くように炊くと、芋のようにねっとりとして糸のような粘り気が出て、食べたことのない美味しさ。
原種ならではの深い味わいに感動し、取材以来オカズも大ファンになりました。
今では5軒の農家しか作っていない、貴重な蓮根です。楽しみにしていてくださいね。
数に限りがありますので、売り切れの際はご容赦ください。
野菜は他にも、採れたてのクレソンやトマト、椎茸などが届く予定です。楽しみだなー。

2013年4月16日

カモシカちくご企画 メニューと卵のこと

いよいよ週末にせまってきましたカモシカでの筑後イベント
カリ~番長・水野仁輔さん、料理家の広沢京子さんとの共著「『本当のおいしい』があるところ」出版記念おもてなし企画です。
筑後川流域で育っているおいしい野菜や食材が買えるマルシェと、日替わりで食堂を開きます。
※食堂は8席です。混雑時は長くお待ちいただくこともあります。

初日20日(土)は広沢京子さんによる「ちくご食堂」。
先ほどメニュー案が届いたのですが、いちご豚のハンバーグやクレソンのポタージュ、筍と親鶏のコンフィ、グリーンサラダのエッグソース、茶飯などなど。
すっごくおいしそうです。うー食べたい。
ティータイムも有機焙じ茶のブラマンジェや苺シャーベットなど、そそられるものばかり。
筑後の食材のおいしさを全身で感じている広沢さんが料理する「山定食」と「海定食」。とても楽しみです。

21日(日)はオカズデザインの昼定食。
A定のおかずは、おいしい苺をたんと食べて育ったストロベリーポークのコロッケ。
数多く料理はしてきましたが、コロッケは一番繰り返し作っている自慢のレシピです。
いつかコロッケ屋をやりたいなーと妄想するくらい。
とろりとした食感で丸々した形。ソースはいりません。
土鍋炊きご飯と味噌汁、小鉢をお付けします。もちろん全て筑後の食材で作ります。

そしてB定食は敬愛するゆむたファームの卵を使った玉子丼です。
NHK連続テレビ小説「てっぱん」の中で、おばあちゃんが主人公・あかりに初めて作った料理。
放映終了から2年がたった今でも、あちこちで食べたいと言っていただき嬉しい限りです。
ただ、シンプルだからこそ奥が深く、1つ1つの動作にも集中力をかなり必要とされる繊細な料理なので、これまでイベントで出したことはありませんでした。
でも、体と気持ちに染み入る透明感のあるおいしさを持つゆむたファームの卵と出会って。
この卵をみなさんに紹介したいと言う気持ちがむくむくと湧き、今回チャレンジすることにしました。

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撮影:川口竜也さん

こちらがその卵。
しっかりとした殻を割ると、レモンイエローの黄身とぷりりと盛り上がった白身が登場します。
広沢さんも本の中で触れていますが、ほんっとうにため息でるくらい美しい。
黄身の色を濃くするための色素などを一切用いず、自然のままのびのびと育てています。
鶏糞で育てた野菜を鶏たちが食べるという自然の循環を作っています。
のびのびと走り回っているので、肉もガラも素晴らしくおいしいのです。しみじみ力強い。
広沢さんが20日出すコンフィやスープで味わえますよー。どうぞお楽しみに!

卵も6個入りで販売予定です。あまり数が多くないので、お早めにどうぞ。
あまり火を入れずに半熟気味に仕上げるのがお薦めですよ。

2013年4月7日

「シャツとエプロン」カッポウギ!

昨日も荒れ模様のお天気の中、たくさんの方々にいらしていただきました。
誰もいらっしゃらないだろうから、ワインと料理で宴会しようかなど話していましたが嬉しい誤算。
みなさまご無事で帰りつけたでしょうか。本当にありがとうございました。

こちらの写真は、ガーゼボタンダウンシャツの上に新作のカッポウギを着ています。
袖の切り替えがニュアンスがあって、この季節重ね着にお薦めです。
写真のベージュもとても綺麗な色ですが、白やグレーも風合いがある生地で実に素敵です。
前後逆に着ることも出来るすぐれもの。何色にしようか個人的にも迷い中です。

モデルはおなじみのオカズ森影。
毎日毎日自分の写真がアップされることに本人は恥ずかしくていたたまれないようですが「かわいいから大丈夫」と無理やり説得、日々掲載しています。

2013年4月6日

「シャツとエプロン」オカズエプロンのこと

「シャツとエプロン」昨日もたくさんのご来店いただきました。ありがとうございます!
昼間からワイン飲みながら服をゆっくり見られる方もちらほら。
グラスワインはお天気など見て毎日選んでいます。
今日は雨なので、少し濃い目のワインもおいしいかと。
スペイン・イピサ島の珍しいオーガニックワインも開ける予定です。

オカズデザインが普段着ているエプロンは、数年前に+CAPSULEさんがオリジナルで作ってくださったもの。
男性にも女性にも似合うこと、肩がこらないこと、機能的なワークウェアでありながら凛とした佇まいがあること、使い込むほど風合いが出てくること。などなど言いたい放題。
自分たちが言ったことながら、よくもまあこんな条件を並べて引き受けてくれたなーと思う難しい課題を見事に形にしてくださいました。
それから少しずつ改良を重ね、今回の展示でもエプロンの1つとして参加しています。
それぞれの体系にあわせて、びしっと決まります。

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今日は荒れ模様の天気。雨や風も強くなるようなので、どうぞ気をつけておいでください。

2013年4月5日

「シャツとエプロン」こんな新作も。

昨日から始まった「シャツとエプロン」
初日からたくさんのお客さまにいらしていただき、とても嬉しいです。
ありがとうございます!
今日も料理をたんと作ってお待ちしていますよ。
ON THE DISHさんのイングリッシュマフィンを使ったサンドイッチのほか、塩豚と豆のキーマカレー、マッシュルームとナッツのグラタンなどご用意しています。
お飲み物は自家製レモネードのほか、おいしいワインもご用意しています。
昼酒しながらゆっくりと展示を楽しんでくださいね。

こんな新作も出ています。ボーダーのプルオーバーシャツ。
写真だと分かりづらいですが、襟とかすかに広がるすそにやわらかなニュアンスがあります。
こんな風に1枚で着るのはもちろん、昨日いらしたお客さまが軽やかにはおってジャケットのように羽織って試着されていて、思わずみとれるほど素敵でした。
男性にも女性にもよく似合うので、カップルやご夫婦で兼用するのもお薦めです。

2013年4月4日

「シャツとエプロン」いよいよ本日スタート!

いよいよ+CAPSULEさんの受注展示会「シャツとエプロン」がスタートです。
シンプルで美しい、綺麗な色と形の洋服がずらり。
まるでずーっと前からそこにあったように、空間にしっくりなじんでいます。
料理の仕込みも佳境、あとは仕上げるのみ。

今日はお天気が快復するみたいで、ほっと一安心。
ご飯やお茶をしながら、のんびりとくつろいでいただけたら嬉しいです。
1週間毎日営業していますので、ご都合いいタイミングに遊びにいらしてくださいね。
+CAPSULE夫妻とお待ちしています。

2013年4月2日

「シャツとエプロン」の、パンとコーヒー

今回初登場の新作はまだまだありますよー。
+CAPSULEさん定番のガーゼボーダーシャツの上に着用したフルエプロン。
さっと付けられて甘すぎずナチュラルすぎない、自分らしいエプロンがあったらいいなあとお探しの方に一押し。
シンプルながら足さばきもよく、実はバックスタイルもかなーり素敵。写真を撮らなかったのが悔やまれます。
これがまた、男性にもよく似合います。夫婦やカップルで兼用もいいですね。

さて。食べ物のこともそろそろお知らせしなくてはですね。
先月の「酒と白磁」での料理で大切にしたのは、当たり前ですがお酒にあうこと、かすかな色気と余韻があること、器に負けない豊かな素材感があること。
そこで石田珈琲さんに濃すぎず薄すぎず、色っぽくふくよかな豆を。
そしてcimaiさんがワインに合うパン達を届けてくださり、どちらも連日大人気でした。

今回一番大事にしたいのは「シンプルで普遍的なこと」。
見慣れていて、みんな大好きな白シャツやボーダーシャツ。でも+CAPSULEさんのは何か違う。
心地よく体になじんで、細やかな仕事の積み重ねなのに主張しない。とても静かな服。
それに似合うパンは。と考えた時に、横浜のON THE DISHの佐藤彩香さんが真っ先に浮かびました。
佐藤さんが焼かれるパンの中でも一番ベーシックで、私も大好きなイングリッシュマフィンと食パン。
今回の展示中、毎日カモシカで販売させていただくことになりました。
喫茶ではマフィンサンドも召し上がっていただけます。

そして、コーヒーは名古屋のcoffee kajitaさんの豆で淹れます。
kajitaさんのコーヒーが持つ凛とした静かな佇まい、バランス感、主張せず長く続く余韻と+CAPSULEさんの洋服は同じ色彩を感じるのです。
今回の企画をお話し、こんな味わいをイメージしているんだけど。。とご相談したところ、特別なブレンドを作ってくださることに。
お二方とも、急なお願いだったのにも関わらず本当にありがとうございます!

オカズデザインも頑張らない訳にはいきません。
ON THE DISHのイングリッシュマフィンを使ったサンドイッチも、日替わりで2パターン考案中。
ランチメニューとしては、久しぶりにキーマカレーも作る予定です。

パンや料理はそれぞれ数に限りがありますので、売り切れの際はご容赦ください。
おやつの時間も楽しんでいただけるよう、お菓子担当・オカズ森影がただいま張り切って仕込んでいます。
グラスワインとつまみももちろんご用意していますよ。
みなさまのご来店、お待ちしています。

「シャツとエプロン」のアイテム

写真はDM撮影の時のヒトコマ。
左が+CAPSULEの鈴木伸也さん、右が鈴木さんの奥様でワイヤー作家の森永よし子さん。
デザイン、パターン製作から縫製、捺染、仕上げのボタン付けやアイロンがけ・発送まで、森永さんのサポートがありつつも基本全てお一人でやられているといると聞いて、出会った頃驚きました。
細部まで実に丁寧で、とても手がかかっている洋服だったからです。

それを声高に言わないのは、作家やアーティストではなく職人(メーカー)でありたい、手作業かどうかは分からなくてもよく、ただ「いい」と思って長く着てほしいという考えから。
+capsuleさんの服が着る人を選ばず、その人らしさをすっと引き立ててくれるのは、こんな姿勢からも来ているのだろうなと感じています。
一昨年の受注会でも、ご年配の女性と20代の男性が同じガーゼボーダーシャツをそれぞれしっくりと着こなしているのを見て「なるほどなあ」と、うなったものです。

今回モデルのオカズ森影が着ているのは、新作のガーゼラグランTシャツとリネンのラップエプロン。
心地いいガーゼ地で程よく体に寄り添う、シンプルな美しいラインのシャツ。胸元の大きめなポケットが効いています。
よくよく見ると首周りや袖に細かな処理がされていて、細やかで丁寧な仕事が感じられます。
写真の白以外にも藍染職人・LITMUSさんが染めた藍色のシャツも登場。
藍の濃さも数パターンあり、それぞれに素敵でどれにしようか迷ってしまいます。

ラップエプロンは、足を大きく開くなど色々な動きをしてもずれないよう、それでいて動きやすいよう工夫をされていて、体にぴったりとなじみます。
やや厚みがあるしっかりとしたリネン生地をふんだんに使っているのも+CAPSULEらしい。
着こなすほどに味も出てくるだろうなあ、と個人的にも楽しみです。

2013年3月28日

4月のカモシカ「シャツとエプロン」

ここ数日、花冷えの日が続いていますね。
満開の桜はこわいくらい綺麗で思わずぼーっとしてしまいます。
さてさて。アトリエ・カモシカでのイベントのお知らせです。
4月は+CAPSULE(プラスカプセル)さんの受注展示会「シャツとエプロン」。

シャツとエプロン

2年前大好評だった「ボーダーシャツとエプロン」に続き、今回も素敵な洋服がずらり揃いますよ。
+CAPSULEさん定番のガーゼボーダーシャツはもちろん、オカズデザインの熱いリクエストに応え、プレーンなシャツたちも新登場です。
エプロンもオカズデザインオリジナルのフルエプロン以外にも、色んなパターンを用意してくださっています。
シンプルで機能的、そしてニュアンスがあるので普段着にも活用していただきたい服たちです。

DMの写真は一昨年に続きキッチンミノルさん、モデルはDMのデザインも担当したオカズ森影です。
「自作自演」と本人をからかっていますが、なかなかいいでしょ。
今後もシリーズ化したいなーと思っています。

明日から少しずつエプロンやシャツの写真、当日お出しする料理などについてもお知らせしていきます。
春の散歩気分で、お気軽に遊びにいらしてくださいねー。


4月のカモシカ「シャツとエプロン」
+CAPSULE 展示受注会

4/4(木)~10(水)
12:00-18:00(最終日は17:00まで)※喫茶 12:00-17:00(最終日は16:00まで)
カモシカの地図と連絡先はこちらです。
http://okaz-design.jp/kamosika/map.html

  • +CAPSULEさんは全日在廊されます。
  • 喫茶は8席です。混雑時は長くお待ちいただくこともありますので、ご了承ください。
  • 靴をぬいで店内に入っていただくこともあり、足元が冷えやすいので温かくしておいでください。