2016年11月10日

12月のカモシカ・MAROBAYA個展「ケモノ」

落ち葉

今年最後のカモシカはシンプルな服と布が飾ってくれます。
上村晴彦さん・木村勇太さんのお二人からなるMAROBAYA。素材やラインのすみずみまで気を配りながら、形となった服はどこまでも気負いなくシンプル。どんなものにも合わせられ、丈夫で心地いい。
はじめて袖を通す時から何の負担もなく体の一部のように感じられ、気がつけば何年も着続けています。まさに日常のための道具です。

今回の展示では毛もの・革ものが登場。綿を中心としたこれまでの作品はもちろん、初登場の軽やかなカシミアのセーター、特別にお願いした鍋つかみなどがやってきます。
それにあわせ、動物と森への感謝と畏敬をこめて会期中は謝肉祭をイメージした温かなコース料理を毎日お出しします。
MAROBAYAの服たちに寄り添うような、シンプルで豊かな皿を考案中です。メニューが決まり次第、またこちらでお知らせします。

12/3(土)・4(日)・5(月)の3日間はfoodremedies長田佳子さん・TEALABO.t武内由佳理さんがお茶菓子を担当してくださる予定です。
また昨年同様、広島・ブーランジェリードリアンのシュトーレンもご予約販売できそうです。これらも内容が決まりましたらアップさせていただきますね。
みなさまのご来店をお待ちしています。

下の写真はDMのモデル、蒜山中和村の猟師・高橋祐次さん。
軽やかに着こなしてくださりありがとうございました!

藤

2016年12月1(木)-7(水)
12:00-18:00(最終日は16時まで)
作家在廊日 12/1・7

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。また古い家屋で足元が冷えやすいので、あたたかな服装でおこしください
  • 食事は12時と14時の2回、ランチコースを8名さま一斉にお出しします。ご予約は当日の朝10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい場合もあります)
  • 15時半~17時まではお茶とお菓子をご用意しています。ランチが終わりお席が空き次第、ご来店順にご案内します。最終日は16時閉店のためお茶の時間は設けていません

2016年10月24日

山口和宏個展「木の器」のパン

もう一つスペシャルなお知らせ。
大好きという言葉ではとても足りないくらい敬愛するパン屋・広島のブーランジェリードリアンから久しぶりにパンがどっさり届きます。

去年から岡山・蒜山で月の半分を暮らすようになり、おいしいものは買うのではなく、自らの手で生み出すことを美しい土地と人が促してくれました。
ちょこちょこやっていた秀治のパンやチーズ作りは飛躍的に伸び、カモシカでお出し出来るレベルまで成長。
蒜山の湧水と自らの手をともにベースとしている料理とパンの相性は悪いわけがなく、お金をいただく責任でさらに腕も上がり。
酵母のこと水のこと、粉のこと、料理と溶け合うことへの意識も深まってきているように感じます。
パン屋のパンは美しくおいしいけど、たまに食べるのでちょうどよいかも。など思うことも増えてきました。

そんな中、夏の間休業してスペイン巡礼の旅から帰ってきたドリアン田村夫妻からパンをいただきました。
今までも半端なくおいしかったけど、さらに進化。味わいや香りの広がりは果てしない。
これまでよりいっそう気負いなく自然体でいて、深い覚悟が伝わってくるようでした。
この素晴らしい作り手と共に食卓を作る日を春夏秋冬設けたいという想いがふくらみ、木の器に最高に似合うパンとして今回お願いすることになりました。

drien_hesopan

山口和宏さん在廊日の26日・27日に3-4種類のパンの販売を予定しています。
予期せぬ配達の遅延・売切れなどはinstagramでなるべく早くお知らせしますね。
もちろん26日からのお昼のコースのパンはドリアンのものになります。どうぞお楽しみに!
初日25日のみオカズデザイン謹製、いま出来る最高のパンが焼きあがりました。ご賞味いただければ嬉しいです。

2016年10月23日

山口和宏個展「木の器」の料理

月の半分を暮らしている岡山・蒜山の中和村(ちゅうかそん)。
鳥取との県境にあり、21日午後におきた鳥取地震でも大きく揺れました。
オカズは午前中に東京へ着いて直接影響はなかったものの、余震が続く中で割れたガラスや落ちた壁を片付ける友人知人のことを考えるとぎゅっと胸が縮み。
ざわざわと心をそちらへ飛ばしがちな数日間でしたが、カモシカに届いた山口和宏さんの作品と対しているうちにゆっくりゆっくり気持ちが落ち着いてきました。

yamaguchi_201610

蒜山耕藝の自然栽培野菜をはじめ、最も大きな被害があった鳥取・倉吉町のみずみずしい栗や胡桃、森で日々収穫した野生のキノコ、清らかな山の湧き水。
素晴らしい食材をたくさん東京に持ってきたからには、料理をまっとうするのが私たちのなすべきこと。
どんな日もただそこにあり続ける森の木々のような山口さんの器に寄り添い、力をいただきながら、静かな料理と時間をご提供できたらと思っています。お昼のコース、今回は下のような内容です。

栗のポタージュ
前菜盛り合わせ 自家製フレッシュリコッタ/アンキモのマリネ/秋の果物のサラダ
パンドカンパーニュ
塩豚のロースト じゃがいもとムカゴのグラタン・野生キノコとオリーブの煮込み
デザート
コーヒーまたはお茶

12:00 / 14:00の2回、8名さま一斉にお出しします。
当日10時からお電話にてお席のご予約を受け付けていますので、ご活用ください。

※内容は仕込みの関係で変わることもあります
※電話受付開始の10時は、回線が大変込み合い電話がつながるまで時間がかかることもあります

kajita_tarte_pear

そして10/27はcoffee Kajita梶田真二さん・智美さんご夫妻がカモシカに出張してくださいます。
この日のランチコースのデザートは、パティシエの智美さんのスペシャリテ・写真の洋梨タルトとモンブランの盛り合わせ。夢のような贅沢!
その他にも生菓子を数種類ご用意くださる予定で、テイクアウトも出来ますし、お昼のコースが終わりお席が空き次第、喫茶席でもお出しします(喫茶の時間はご予約不要で、ご来店順にご案内します)。

今回の展示をイメージして焙煎・ブレンドしたコーヒーは、真二さんいわく「木のように長く静か、秋と冬の中間のほわんとした心地よいバランスがある」味わいだそう。うーん、わくわくします。
27日はもちろんご本人がコーヒーを淹れてくださいます。

そして、お茶。毎回展示にあわせ、体と心に染み入るお茶を生み出してくれるTEALABO.tから、森林浴をしているように心地よいお茶「秋の森」が届きます。血行を高め、体を温める効果もあるそう。
TEALABO.t・武内由佳理さんは10/28・30・31に在廊、自らお茶を淹れてくださいます。こちらも楽しみです!

2016年9月24日

10月のカモシカ・山口和宏個展「木の器」

9月のカモシカの展示中ですが、一足早く来月のカモシカのお知らせです。
木工・山口和宏さんのトレイにナポリタンを盛ってご好評をいただきました「木と暮らす日々」。
あれから2年を経て、よりいっそう料理と木の器の関係を深める企画を催します。

山口和宏 「木の器」

パンやお菓子を盛るだけでしまいこんでしまいがちな木の器。
むしろ積極的に油をつかった料理に使うことで、木肌が潤いつややかに深い味わいに育っていくのです。
そういう意味で「」の熊谷幸治さんの土器と共通しているものがあります。
どちらも水と油によって艶をまし、見ほれてしまうくらい美しくなる。
木と土、そして水と油。自然はまるく調和しているのを肌で感じます。

DMに使ったのは今回の展示のために作ってくださった新作の木皿。
料理を盛りやすく、またソースなどもきれに受け止めてくれます。
撮影では蒜山の森でとれ自分たちで捌いた猪のロースト、果物と野生きのこのソテーをどっさり盛りました。
ナイフやフォークもこわがらずに使って、どんどん育てていきたい器です。
展示中は何をお出しするかは、蒜山の森や田畑の素材次第。決まり次第お知らせしますね。

山口和宏 こっぱくん

山口さんの定番のトレイやカッティングボード、前回も大人気の小さな台・こっぱくんも届きます。
10年20年と使い続けたい1枚、ゆっくり選んでいただけたらと思います。

そして、今回も名古屋・coffee Kajitaが展示のイメージにあわせてコーヒー豆をブレンド。
喫茶で召し上がっていただけるのはもちろん、豆のお持ち帰りも出来ます。
10/27(木)は梶田ご夫妻がカモシカに出張、コーヒーとお菓子をふるまってくださいます。
詳しい内容が決まりましたら、またこちらでご紹介させていただきますね。
※配布済みの一部のDMで日付が間違って掲載されていますが、正しくは27日です。お詫びして訂正させていただきます

展示を重ねるごとにファンが増え続けているTEALABO.tの紅茶も、どうぞお楽しみに!
みなさまのご来店をお待ちしています。


10月のカモシカ 山口和宏個展「木の器」
2016年10月25(火)-31(月)
12:00-18:00(最終日は16時まで)
作家在廊日 10/26・27

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。
  • 食事席は12時と14時の2回、ランチコースを8名さま一斉にお出しします。ご予約は当日の朝10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい場合もあります)
  • 15時半~17時まではお茶とお菓子をご用意しています。ランチが終わりお席が空き次第、ご来店順にご案内します。最終日は16時閉店のためお茶の時間は設けていません。

2016年9月19日

額賀章夫・熊谷幸治 二人展「素」の料理

いよいよ「」展の搬入が始まりました。
どれもこれも素敵でテンションあがっています!

さてさて、大変お待たせいたしました。今回の料理のメニューです。
額賀さん・熊谷さんお二人の器に映え、土っぽさと男らしさ漂う、素朴で気取らないけどどこか品がある料理。
とても悩みましたが、月の半分をすごしている蒜山の森(通称オカズの森)で採れるもの、蒜山耕藝の無農薬無肥料で育てた素晴らしくおいしいお米や野菜、その他ご縁のある生産者さんの素材をつかってコース料理を作ります。

12:00 / 14:00の2回、8名さま一斉にお出しします。
当日10時からお電話にてお席のご予約を受け付けていますので、ご活用ください。

前菜盛り合わせ 自家製フレッシュチーズ/揚げ栗/きのこ
なつのこまのすりながし
薩摩シャモのガパオライス(鶏肉のバジル炒めご飯)
もなか
コーヒーまたはお茶

※内容は仕込みの関係で変わることもあります
※電話受付開始の10時は、回線が大変込み合い電話がつながるまで時間がかかることもあります

gapao

お二人の力強く美しい器にガパオの美しい彩りはよく似合います。パプリカではなく稀少なヌルボン(韓国唐辛子)を使う予定です。
もなかは、蒜山耕藝の餅米で作った香ばしい最中皮に、あんをはさんで作りたてをお出しします。
できれば自家製アイスクリームも仕込んで、アイスもなかを楽しんでもらえたらと思っています。頑張ります!

そして絵を描くように、展示のイメージでブレンド・焙煎してくれるcoffee KajitaTEALABO.t
coffee Kajitaからは大地と火の香りが漂うコーヒー豆。
TEALABO.tからはシードルのような趣がある、野生の芽茶を中心とした癒しのお茶「白秋」が届きます。
TEALABO.t・武内由佳理さんは9/22・26カモシカに在廊、自らお茶を淹れてくださいます。
どうぞお楽しみに。

お昼のコースが終わりお席が空き次第、お茶やお菓子を喫茶席で召し上がっていただけます。
こちらはご予約不要で、ご来店順にご案内します。
みなさまのご来店をお待ちしています。

2016年9月3日

9月のカモシカ・額賀章夫 熊谷幸治 二人展「素」

額賀章夫

暑かった夏もようやく終わり、カモシカ後半の展示が始まります。
9月は初の器作家二人展。陶器の額賀章夫さん・土器の熊谷幸治さんの展示です。
タイトルは「素」。
素朴、素数、素敵、素直、簡素、素足・・・
お二方それぞれの原点に立ち返るような、素朴で削いだ器をお願いしました。
シンプルで豊か、大地の気配と人の息遣いを感じる展示。素材の質感の対比も見どころです。

熊谷幸治

こつこつと温めてきた企画で、ようやくお披露目できるのが嬉しいです。
会期中は毎日、お二人の器に寄り添う秋の料理をオカズデザインがお出しします。
詳しい内容は、おってこのブログでご紹介しておきますね。
みなさまのご来店をお待ちしています。


9月のカモシカ 額賀章夫・熊谷幸治 二人展「素」
2016年9月21(水)-27(火)
12:00-18:00(最終日は16時まで)
作家在廊日 9/21・22

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。
  • 食事席は12時と14時の2回、ランチコースを8名さま一斉にお出しします。ご予約は当日の朝10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい場合もあります)
  • 15時半~17時まではお茶とお菓子をご用意しています。ランチが終わりお席が空き次第、ご来店順にご案内します。

2016年5月24日

boil・岡田直人二人展「白いもの 古いもの」の料理

naotookada_aterier

今年の1月、岡田直人さんの工房にboil岩本さんと一緒にご訪問
おりしも北陸は豪雪の日。吹雪の中たどりついたアトリエは、器はもちろんのこと、ひとつひとつの道具や家具も外の雪景色と溶け合うように静謐でした。
岡田さんの美しい器たちの生まれる源にふれたように感じ、深く心に刻まれる時間となりました。
二人展の料理は色彩を抑えた、白を重ねるようなイメージにしよう、とその時から心の奥で決めていたように思います。

お二人の作品はともに主張せず、どんな食材も色合いも受け止めてくれる懐の深さがあります。だからこそ、器やカトラリーに寄り添う食事を作りたい。そんな風に考えています。
コース仕立てで、12時と13時半の各2回、8名さま一斉にお出しします。お席のご予約は当日朝10時からお電話で承ります。また日によって料理や食材が変わることもありますので、ご了承ください。

  • 蒜山大豆と野蕗の冷たいスープ
  • 自家製チーズとパン、無花果と蜂蜜
  • ニョッキと花クレソンのバター炒め
  • 塩豚のローストとマッシュルームのフライ、白野菜のマリネ
  • デザート
  • コーヒーまたは白茶

nyokki

ニョッキはシンプルながら手間がかかる料理なのでカモシカでもこれまでお出しすることはなかったのですが、この後は9月までクローズということもあり、上半期に足を運んでくださった皆様への感謝をこめて今回メニュー入りしました。気に入っていただけたら嬉しいです。

デザートは25日の内田真美さん・28-30日のfoodremedies以外の日は定番のお菓子をはじめ、スペシャリテとして白いパフェやアイス最中をご用意したいと思っています。どうぞお楽しみに!
また何より嬉しいことに、30日にもboil岩本篤さんの在廊が決まりました。ご来店をお待ちしています。


5月のカモシカ boil・岡田直人二人展「白いもの 古いもの」
2016年5月25(水)-31(火)
12:00-18:00(最終日は16時まで)
岡田さん在廊日 5/25 岩本さん在廊日5/25・30

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。また古い家屋で空調が効きづらいため、涼しい格好でのご来店をお薦めします。
  • 喫茶席は8席、17時ラストオーダーです。混雑時は長くお待ちいただくこともあります。ランチのご予約は当日の朝10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい場合もあります)

2016年5月22日

boil・岡田直人二人展「白いもの 古いもの」のお茶菓子

今回の展示、最初に花を添えてくださるのは内田真美さん。
boilさん・岡田さんお二人の作品を愛用されている真美さん、ご多忙のところだめもとでお願いしたところ、この季節にふさわしい白い豆花を初日25日に作ってくださることに!

mami_desert_201605

ランチコースのデザートとしてのご用意となり、ご予約は当日の朝10時からお電話にて受け付けます。
この日は主役の岡田さん・boil岩本さんお二人も在廊、にぎやかな1日となりそうです。

そして、28・29・30の3日間は、foodremediesの長田佳子さんの白いお菓子たち。
ストイックな静けさ、ほのかな色気を感じる佳子さんのお菓子は、お二人の作品に自然と溶け合うようです。
コースのデザートはババロア、お茶の時間はリコッタのショートケーキのご予定。テイクアウトのパウンドケーキやクッキーも作ってくださるそう。嬉しくてそわそわします。

foodremedies_desert_201605

またcoffee Kajita・梶田真二さん、TEALABO t・武内由佳理さんが、今回の展示をイメージしてブレンドをご用意してくださいます。
梶田さんは森の木々や白い花を思わせる爽やかで品のあるコーヒー、武内さんはシャンパンのような芳香が広がる白茶。毎回のことですが、お二人の描く世界がとても楽しみです。

そしてもちろん、国産ビオワインたちもいいものが揃いぶみ。ボーペイサージュ、ドメーヌタカヒコといった尊敬する造り手のワインに加え、この季節にぴったりの胎内高原ワイナリーの泡が初登場。どうぞお楽しみに!

2016年5月15日

5月のカモシカ boil・岡田直人二人展「白いもの 古いもの」

Boil 岡田直人 二人展

光と新緑が美しく、窓を開けはなって心地よく過ごせるこの5月にふさわしい二人展をひらきます。
古道具店「boil」の岩本篤さん、白磁の岡田直人さん。タイトル通り、白い器と古道具の展示です。
岡田さんはカモシカ定番のオーバル皿を中心とした器やコップ、boilさんはフランス、イギリス、オランダの古道具。2013年の岡田さんの個展「酒と白磁」では華を添えていただく形でboilさんにご参加いただきましたが、今回は両者並び立つ二人展。とても楽しみです。

カモシカでは色々な作家さんの展示をひらいていますが、岡田さん・boilさんのものは共に主張せず他の作品を引き立てくれるので、ほぼ通年通して使っています。実は、そうあることではありません。
和洋さまざまな料理を受け止めてくれる懐の深さ、ゆっくりと味わいを増していくシンプルな形。それでいて、ほのかな色気を感じます。

古いものは白い器の凛とした清らかさにはっと気づかせてくれ、白い器は古びていくことでまろやかな美しさを増していく。パンとチーズのように一緒にあることが自然なお二人の作品に、白を貴重とした料理を盛ってワインのように寄り添えたらと思っています。
また、会期の半分は素晴らしいお菓子を作るゲストがカモシカにいらしてくださり、展示にあわせ白いお菓子を作ってくださることに!詳細はまた後日お知らせさせていただきます。
みなさまのご来店をお待ちしています。


5月のカモシカ boil・岡田直人二人展「白いもの 古いもの」
2016年5月25(水)-31(火)
12:00-18:00(最終日は16時まで)
岩本さん、岡田さん在廊日 5/25

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。
  • 喫茶席は8席、17時ラストオーダーです。混雑時は長くお待ちいただくこともあります。ランチのご予約は当日の朝10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい場合もあります)

2016年4月15日

drop around個展「はたらく服、布の道具」の料理

いよいよ明日16日(土)からdrop around個展「はたらく服、布の道具」展が始まります!
会期中お出しする料理、お待たせいたしました。
コース仕立てで北海道と蒜山の素晴らしい食材をふんだんに使います。
12時と13時半の各2回、8名さま一斉にお出しします。お席のご予約は当日朝10時からお電話で承ります。

  • 北のポタージュスープ
  • 冬越し人参と黄金柑 / 紫花豆 / 摘みたての山菜
  • 自家製ロースハムのクロックムッシュ
  • もりかげ商店のレーズンサンド
  • コーヒーまたは紅茶

会期後半の20日(水)はクロックムッシュはお休み、お米農家やまざきのお米を使ったキーマカレーをお出しします。新鮮な香草をどっさり仕上げに入れる春のキーマ。こちらもどうぞお楽しみに!

お菓子はもりかげ商店のレーズンサンドのほか、定番の発酵ショートブレッドやキルシュクーヘン(サワーチェリーたっぷりのキャラメルケーキ)もご用意します。
興部町のみずみずしいリコッタをつかったアイスクリームをパフェ仕立てにしたいなあと考えていますが、仕込みの都合で登場するのは会期半ばになりそうです。

morikage_raisonsand

レーズンサンドは、drop aroundのロウビキ箱に入れて4個入りの贈り物にすることも出来ます。
在庫があれば承ることが出来ますので、当日お声がけくださいね。
みなさまのご来店をお待ちしています!


4月のカモシカ drop around個展「はたらく服、布の道具」
2016年4月16(土)-22(金)
12:00-18:00(最終日は16時まで)
drop around在廊日 4/16-19

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。古い家屋で足元が冷えやすいので、あたたかな服装でおいでください
  • 食事席は8席、17時ラストオーダーです。混雑時は長くお待ちいただくこともあります。ランチのご予約は当日の午前10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい日もあります)