2019年8月3日

八月の蒜山 その2・展示料理会「料理人のワードローブ」

料理教室「キッシュとタルト」。連日たくさんのお申込みありがとうございます!
定員を大きく超えるお申し込みをいただき、ただいまキャンセル待ちを受け付け中です。

5月のカモシカ企画「料理人のワードローブ」。
私たちが日々愛用するエプロンや日常着を作ってくださっているSEEPの新作を中心とした展示受注会で、連日たくさんのご来店をいただきました。
蒜山耕藝・高谷ご夫妻も愛用してくれていることもあり、この夏も「くど」でも開きます。西日本のみなさま、お待たせいたしました!
普段着と仕事着の境目なく、また性別や年齢を問わず活躍するワンピースやコート、シャツは、おいしいものや美しいものを作り、生み出す人によく似合います。
お持ち帰りになれるものも一部ありますが、新作のシャツやエプロンは基本的に受注となります。

また、SEEPの服によく似合うsiuの帽子もずらりと並びます。
1点1点すべて手で作られ同じものはひとつとなく、男女ともによく似合うのです。
頭の形がいいとは言えず髪が多い私はしっくりくる帽子とこれまで出会えずにいたのですが、siuの帽子をかぶった時の感激はいまでも忘れられません。
夫婦でものを共有することが多いので男女ともに似合い、控えめな甘さながら雰囲気があって、かぶり心地がいいという難しいハードルを軽々と超えてくれました。
角度によっても一つの帽子がまったく違う表情があるので、あれこれ試しながら選んだいただけたらと思います。

展示期間中は、毎日オカズデザインが料理します。
蒜山耕藝の作物はじめ採れたての旬の食材、土地の湧水をふんだんに使った盛夏の昼食をご用意します。
前菜盛り合わせを召し上がっていただいた後、味噌汁・白米・メインの惣菜をお出しする予定です。お値段は¥2600前後を予定しています。
メインの料理は直前の採れる食材次第ですが、蒜山耕藝の自然栽培小麦で皮から作る餃子はどうかなぁと思っています。
1日15食ですので、確実にお召し上がりになりたい方はお取り置きをお薦めします。
軽食やお持ち帰りにキッシュも焼く予定です。

info@hiruzenkougei.com
0867-45-7145
野菜の最盛期を迎え田畑の作業でお忙しく動かれているため、お電話をとれないことが多いようです。
なるべくメールにて下記の内容をご記載の上、お申込みいただければ幸いです。

日付 8月12日(月)・13(火)・15(木)・16(金)
時間 11:30-17:00(ラストオーダー16:00  昼食は11:30-14:00にご来店お願いします)
定員 各日15食
会場 蒜山耕藝の食卓「くど」 ※ページの一番下に住所と地図が掲載されています

  • 件名「盛夏の昼食」
  • お名前(フルネーム)
  • メールアドレス
  • 当日ご連絡がつく携帯電話番号
  • ご来店日
  • 人数と、昼食のお取り置きご希望数 例:大人2人子供1人 昼食2食希望

季節の菓子として桃をつかったタルト、チーズケーキ、蒜山耕藝の最中の皮をつかったアイス最中もご用意します。
タルトとチーズケーキはお持ち帰りも可能です。
お持ち帰りご希望の方は、保冷剤と保冷バッグのご持参をお願いします。

都会よりは涼しいですが、8月に入ってから日中は30℃近くまで上がる日が続いています。
冷房がないので、涼しい服装でお越しいただくのをお薦めします。蒜山耕藝・高谷裕治さん・絵里香さんととともに、みなさまにお会いできますこと楽しみにしています!

2019年7月22日

八月の蒜山 その1・料理教室「キッシュとタルト」

8月はカモシカでの営業はお休みをいただき、オカズデザインの拠点・岡山の蒜山中和(ひるぜん ちゅうか)で活動します。
私たちがもっとも信頼する農家・蒜山耕藝のお店であり加工場でもある「くど」で、彼らの作物をはじめ採れたての旬の食材、土地の湧水をふんだんに使って料理します。
お盆の頃に5日間、服と帽子の展示・昼食や菓子のご提供。
そして8/9(金)・10(土)に蒜山で初の料理教室「キッシュとタルト」をひらきます。まずは料理教室のご案内です。

◇料理教室「キッシュとタルト」

私達が長年繰り返し作り続けているキッシュ。
小麦と火の香ばしく力強い風味の土台とまろやかな味わいのアパレイユ、その時ならではの季節感。きちんと手をかけると極上のご馳走に仕上がります。
今年の春、雑誌『暮しの手帖』で8ページにわたり作り方を丁寧に取材いただきましたが、誌面ではお伝えきれていないポイントや道具選びなども細やかにお伝えしたいと思います。
二種類のキッシュと、応用編としてタルトの作り方も初公開します。どうぞお楽しみに。
デモンストレーションを見ていただいた後、試食となります。

本日より先着順にメールにて受け付け、オカズデザインからの返信・クレジットカードでのご入金をもってご予約完了となります。
下のアドレスに必要事項をご明記の上、メールをお送りください。
※受付は蒜山耕藝ではなく、オカズデザインです。お間違えのないようお気をつけください。

私達にとっても久しぶりの料理教室。蒜山で開くのは初めてとなります。
蒜山耕藝・高谷夫妻と長年やりたいねと話していたことが実現できて、とても嬉しいです。
爽やかな風ふく夏の蒜山の空気を感じていただけることも、大きな喜びです。お会いできますこと楽しみにしています。

両日ともに満席となりました

日付 8月9日(金)・10(土)
時間 11:00-14:00 ※30分前に開場します
会費 7000円
定員 各日15名さま
会場 蒜山耕藝の食卓「くど」 ※ページの一番下に住所と地図が掲載されています

  • 件名「キッシュとタルト」
  • お名前(フルネーム)
  • メールアドレス
  • 当日ご連絡がつく携帯電話番号
  • ご希望の日にち
  • 注意事項(メールを送る前に、必ずご一読ください
  1. お申込みの可否を必ず3日以内にご返信させていただきます。
  2. 携帯電話やフリーメールのアドレスではフィルタにかかり、こちらからの返信が削除される場合があります。お申込みの前にご自身のサーバーの設定をご確認いただき、@okaz-design.jp のメールを受信できるよう設定をお願いいたします。
  3. お申込みから3日過ぎてもこちらからメールが届かない場合、ごみ箱や迷惑メールフォルダなどに入っていないかご確認の上、お問い合わせください。
  4. 最寄りの公共交通機関はないので、車で直接会場までお越しください。

2019年3月19日

coffee Kajita ×オカズデザイン コーヒー茶会 ※受付終了しました

三月の展示「柑橘と器」もいよいよ迫ってきていますが、ひと月先の特別な企画のご案内です。
昨年もご好評をいただきました、名古屋coffee Kajita・梶田ご夫妻との茶会をこの春再び開くこととなりました。
お菓子と料理の境界をたゆたうような皿を智美さんとオカズデザインが交互に3つずつお出した後、しつらえを改めて真二さんのコーヒーのお手前を召し上がっていただく贅沢な日となります。
今回は梶田ご夫妻と親交が深い金工・金森正起さんの器で全てご提供させていただくこととなりました。
一つの器に対してそれぞれどのように歩みよるのか。
器料理店ならではの催しをお楽しみいただければと思います。

智美さんのお菓子はどこまでも丁寧でストイック。それでいてしなやかで豊かな発想に溢れていて、感動と刺激をいつもいただいています。
交互に皿を出し合うことでそれぞれの素材へのアプローチが垣間見え、形は異なるけれど根本にある発想の近しさや六皿のつながりも楽しく、料理している私たちにとっても喜びに満ちた時間でした。
お菓子と料理がどこまで溶け合うのか。今回もときめきながら準備を進めています。

真二さんには展示のたびに絵を描く用に特別なブレンドを作り続けていただいて、6年目となりました。
茶会の〆で淹れてくださるのは、いつものドリップコーヒーとはまったく異なる濃厚で静かな一口。
その所作や淹れるまでの時間も含めて、湖の上で広がる水紋のようだと感じたのを覚えています。
二組の夫婦の、静かな春の茶会。ご来店をお待ちしています。


◇ご予約方法
本日より先着順に受けつけ、オカズデザインからの返信をもってご予約完了となります。
下のアドレスに必要事項をご明記の上、メールをお送りください。
3/19 22:50 全ての会で満席となりました。たくさんのお申込みありがとうございます。キャンセル待ちのご案内も終了しました。

4月18日(木)
11:00-13:00 / 13:00-15:00 / 15:00-17:00
各回6名さま ¥7000
カモシカ http://okaz-design.jp/kamosika/map_new.html

  • 件名「四月のコーヒー茶会」
  • お名前(フルネーム・お連れ様がいらっしゃる場合は、その方のお名前もお願いします)
  • メールアドレス
  • 当日ご連絡がつく携帯電話番号
  • お申込み人数
  • ご希望の時間帯
  • 注意事項(メールを送る前に、必ずご一読ください
  1. お申込みの可否を必ず3日以内にご返信させていただきます。
  2. 携帯電話やフリーメールのアドレスではフィルタにかかり、こちらからの返信が削除される場合があります。お申込みの前にご自身のサーバーの設定をご確認ください。
  3. お申込みから3日過ぎてもこちらからメールが届かない場合、ごみ箱や自動削除されていないかご確認の上、お問い合わせください。

2019年1月25日

コーヒー茶会

早いもので1月ももう少しで終わり。季節の節目間近ですね。
4月に予定しているcoffee Kajitaさんとの茶会は、3月中旬以降に詳細を告知・受付スタートの予定です。いましばらくお待ちください。
金工・金森正起さんの器を使ってお出しします。
移転してから、初めての梶田夫妻との会。どんな流れとなるのか、私たち自身とても楽しみです。

2018年7月24日

八月の出張カモシカ 

お盆の三日間だけ、器と料理の店・カモシカが蒜山耕藝・くどに出張させていただくこととなりました。
朝採れの蒜山耕藝の野菜や土地の湧き水、日本海の魚介や搾りたての生乳などを使った夏の昼食。
東京と蒜山の地を半々で暮らすオカズデザイン。いつも東京に送ってもらっている食材たちを、一番いい状態でお出しできるのが何より嬉しい。
熱烈なファンが多い、果物を使ったケーキもご用意します。
機能的で美しい器たちも少しだけ持っていきますね。

◇盛夏の昼食 11:00-14:00(ラストオーダー13:30) ※事前ご予約制
その時手に入食材で作るのでまだ未定ですが、こんな内容をイメージしています。

ポタージュスープ
前菜盛り合わせ
夏野菜と自家製フレッシュチーズのパスタ
桃のクレープ
アイスコーヒーまたはティーソーダ

1日限定15名さま、お値段は3000円前後を予定しています。
スープとハーフパスタのお子様用のコース1500円もご用意します。

◇喫茶 14:00-17:00(ラストオーダー16:00)
暑さを和らげるような、この季節らしいお菓子やアイスクリームなどをご用意します。
こちらもメニューは未定ですが、朝採れの果物をつかったロールケーキ、ブルーベリーと自家製リコッタのアイスクリームなどが候補にあがっています。
お飲み物は湧き水で作った炭酸水で割る自家製レモネードのほか、TEALABO.t 武内由香理さん、coffee Kajita 梶田真二さんがカモシカのためにブレンドした特別なお茶とコーヒー、よく冷えたナチュラルワインやタルマーリーのビールなどをご用意します。
昼食が終わる14時頃からご来店順にご案内させていただきます。

ケーキの内容が決まりましたら、あらためてインスタグラムにて発表します。お取り置きの可否についても、あわせてお知らせします。
また、11:00-14:00は昼食のお客さま優先となるため、喫茶のみご利用の方は長くお待ちいただくこともあります。ご了承ください。

昼食のご予約は、7/26より先着順にメールにて受け付けます。
席のご予約ではなく、あくまでお食事のお取り置きになります。ご来店のタイミングによっては満席でお待ちいただくこともあるかもしれません。ご了承ください。
追記 8/9 時点で全日とも満席、ただいまキャンセル待ちとなっています。

オカズデザインからの返信をもってご予約完了となります。下のアドレスに必要事項をご明記の上、メールをお送りください。
メールアドレス

  • 件名「盛夏の昼食」
  • お名前と人数(フルネーム)
  • メールアドレス
  • 当日ご連絡がつく携帯電話番号
  • お申込み内容(例:昼食2食、子供用1食)
  • ご来店の日時の目安(例:14日11時)
  • 注意事項(メールを送る前に、必ずご一読ください
  1. お申込みの可否を必ず3日以内にご返信させていただきます。
  2. 携帯電話やフリーメールのアドレスではフィルタにかかり、こちらからの返信が削除される場合があります。お申込みの前にご自身のサーバーの設定をご確認ください。
  3. お申込みから3日過ぎてもこちらからメールが届かない場合、ごみ箱や自動削除されていないかご確認の上、お問い合わせください。
  4. お食事をされない乳幼児のお子様をお連れの場合、その旨もご連絡ください。上がりのお席へのご案内など、出来る限り配慮させていただきます。

2018年 8/13(月)・14(火)・15(水)
11:00-17:00
蒜山耕藝の食卓「くど」
〒717-0513 岡山県真庭市蒜山下和1418-2
0867-45-7145
※ 蒜山耕藝は現在農繁期のため、お問い合わせは出来る限り上のメールへお願いいたします。
※ 8/11(土)・12(日)は、くどの通常営業日で定食などをご提供されています。詳しくは蒜山耕藝のHPをご覧ください。

2016年2月20日

2月のカモシカ・蒜山耕藝と中和村

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撮影・加藤晋平さん

二人展「藝の食卓」の特筆すべきことは、主役の1人・蒜山耕藝が農家ということ。
高谷裕治さん・絵里香さんご夫妻、そして兄弟子である桑原広樹さんの3人で、鳥取と岡山の県境・蒜山の中和村で無農薬・無肥料で作物を作られています。

蒜山耕藝を訪ねたのは、3年前の春。もう1人の主役・堀仁憲さんのパートナー、坂野友紀さんが引き合わせてくれました。
桃源郷のように美しい山間に広がる田畑に、ただただ感動したのを覚えています。
凛とまっすぐで、それでいてやわらかくしなやかなお人柄。
「土地と季節にあったものをつくることが大前提。それを元に食卓から作付けを考え、食べたいものをつくる。」という揺ぎ無い姿勢。
そして山水の冴え冴えとしたおいしさ、その水そのものの澄んだ野菜。静かな感動と長い余韻が残る美しい味わいは、オカズデザインが目指す料理の味とぴたりと重なりました。
全てが調和した土地と水、人に惹かれ、2015年5月から集落のはずれの森にある小さな家を借り、今は東京と半々の暮らしを始めました。。

季節ごとの山菜やきのこ、天然の鰻やジビエと土地からいただく恵みは信じられないほど豊か。いったん山に入るとなかなか帰れないのも嬉しい悩み。
日本海が近くなのでのぴっかぴかの魚介が信じられない値段で手に入ります。
近くの牧場で分けてもらう無殺菌の搾りたて生乳、素晴らしいチーズ。平飼いの新鮮な卵。
そして、水に恵まれた山陰ならではの染み渡る旨みの日本酒たち。
その全てに蒜山耕藝の作物と同じ透明なおいしさを感じ、呼吸が自然と深くなるのです。
こうした食材を一緒に料理し、堀仁憲さん・坂野友紀さんご夫妻の器に盛って、日々の食卓でありお店でもある「くど」の大きなテーブルを囲んでお酒を飲み交わすのが日課です(そして大抵飲みすぎます)。

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料理人として、この素晴らしい食材と気持ちを出来るだけ多くの方に伝えたい!と思い、野菜と湧き水を持ち帰り、カモシカでお出しするのが定番になって随分たちます。
野菜や加工品のご紹介も時折してきましたが、尊敬している蒜山耕藝の3人をいつかきちんとカモシカに招きたい。オカズがいま一番大切にしていることを、ダイレクトに感じていただきたい。
いつも蒜山でそうしているように一緒に台所で料理して、おいしく健やかな食材を求めている東京のみなさまと直接ふれていただけたら、という願いを長い間あたためていました。
今回の「藝の食卓」は、この土地と人の素晴らしさを深く共有している堀さんとの二人展。
これ以上のぞめない理想的な形で実現する運びとなり、しみじみ嬉しいです。

貴重な7日間、1日1日大切に料理し器に盛って、たくさんの方とお話していただけたらと願っています。
食事はもちろん、お持ち帰りの品々も逸品揃い。12月のカモシカでまたたく間に売り切れた人気の蒜山あられ、お餅やドライトマト、最中などのおいしい加工品。そしてみずみずしい大根も並ぶ予定です。
たくさんのご来店、お待ちしています。

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2015年7月1日

石川昌浩個展「七夕」デザートとドリンク

飲み物3種

いよいよ明日7/2から始まる石川昌浩さん個展「七夕」。
メインアイテムがグラスなので、飲み物に特に力を入れていますよー。
日替わりのグラスビオワインは暑い時期に心地よい微発泡や、すっきりとした白やロゼが揃いました。
いつもはワイングラスでサーブしますが、今回はカモシカグラスでコップワイン予定!

名古屋・coffee Kajitaさんが今回も展示をイメージしたブレンドを作ってくださいます。
石川さんのガラスの色を味で表現したもので、アイスでもホットでも楽しめるそう。どんなコーヒーなのか、わくわくしています。
喫茶でももちろんお出しします。ゆっくりドリップするのでお時間かかりますが、淹れ立てならではの香りとコクを楽しんでいただけると思います。

そして、この季節は欠かせない、オカズデザイン定番の自家製レモネード。
尾道で無農薬の柑橘を長年作り続けている田坂キクさんの、滋味豊かなレモンをふんだんに使います。
田坂さんのレモンは素朴で力強く、熟成するとさらにまるみや味わいが広がって、しみじみ味わい深いのです。
会期中日替わりで違うレモネードをご用意しようと思っています。松本で好評だった新作レモネードもお出しできるかも。

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夏らしい冷たさを感じるもの、ドリンクだけではありません。
スペシャルデザートとして、もりかげ商店さんが石川さんの小鉢をつかって水羊羹を作ってくださることになりました。
小豆風味のこしあん・梅風味の白あんの二種。写真からも静かなおいしさが伝わってきます。
7/2(木)-5(日)までの4日間、売切れ次第終了となります。
人気のかりんとうをはじめ、テイクアウトの焼菓子も入荷しますよー。

その他、今が旬の桃・あんずを使ったデザート、coffee Kajitaさんのお菓子もご用意します。
もちろん、器は石川さんのガラス。どうぞお楽しみに!

2014年11月22日

12月のカモシカ「匙」(さじ)

工房イサド 匙

早いもので、年内最後のカモシカ企画のお知らせです。
木工作家・工房イサドさんの展示を開きます。

イサドさんは料理を本格的に仕事として始める前からの、古く長い付き合い。
こうやって作家とギャラリーして向き合えるなんて、しみじみと感慨深く、また気持ちがひきりまります。
カッティングボードで有名なイサドさんですが、何度も話し合いを重ね、今回はあえてスプーンのみに絞ろうということになりました。
カレーやスープにあうスタンダードで使い勝手いいもの、ころんとしたコーヒーメジャー、大きなサーバー。
色んな用途の木匙を1点1点作り上げて、初日を迎えます。
木のスプーンによく似合う、古道具のスープボウルやガラス瓶などもご紹介できたらと思っています。

今回のランチでは、ポトフやカレーなど、スプーンを使う温かな料理をご用意する予定です。
12/7(日)のみ、料理家・広沢京子さんを福岡からお招きします。
こちらは予約制となります。また詳細をおってお知らせします。


工房イサド個展「匙」

2014年12月4日(木)-9日(火)
12:00-18:00(最終日9日は16時まで)
イサドさん在廊日 12/4・6・7

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。古い家屋で足元が冷えやすいので、あたたかな服装でおいでください。
  • 喫茶席は8席です。混雑時はお待ちいただくこともあります。

2014年10月21日

新刊『マリネ』イベント

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おかげさまで新刊『マリネ』、売れ行き好調です。
みなさま、本当にありがとうございます!!

中目黒・トラベラーズファクトリー
の3周年記念のタイミングで、新刊『マリネ』のイベントが開かれます。
12-17時まではマリネ料理とワイン、トラベラーズノートをイメージしたピタ「トラベラーズブレッド」を予約なしで気軽に召し上がっていただけます。
料理にあわせ、ビオワインやレモネードも持って行きますよー。
また、同じフロアで「トラベラーズブレンド」を焙煎している徳島・aalto coffeeさんが、ハンドドリップで淹れています。それにあわせ、何かお菓子も持って行こうかなと考え中。

18時からは『マリネ』トークショー(ピタサンドつき)。こちらはご予約制です。
制作チームである写真家の平野太呂さん・グラフィックデザイナーの中村圭介さん(ナカムラグラフ代表)と一緒に、料理と写真、デザインのことを話したいと思っています。
司会は、編集と文章を担当した藤井志織さん。
いやー豪華すぎるメンバー!こんなこと、そうそうありません。

平野さんにとっては初めての料理本撮影、実際やってみてどう感じているのか。
『dancyu』をはじめとする数多くのデザインやアートディレクションを手がけている中村さんが考える、長く愛される料理本とは?
オカズデザインはレシピをどうやって作りこんでいくのか。
料理の撮影は実際にどんな風に進んでいくのか。
表紙はいったい誰が選ぶのか。
そんなことをマリネ食べてワインのみつつ、ざっくばらんに話す予定です。

料理と料理本が好きでたまらない方、いつか写真家や料理家になって本を出せたらいいな、料理編集やデザインにどうしたら関われるんだろう、と考えている方達にぜひ聴いていただけたらいいなと思っています。
当日会場では平野さんが編集してくれたスライドも流れる予定。すっごく楽しみです。

詳細とご予約はこちらです。
http://www.travelers-factory.com/event-news/okaz-design-talk-event/
当日会場でお会いできるのを楽しみにしています!

2014年3月30日

4/1-15 伊勢丹に出店します

3月のカモシカ「お粥さん」、たくさんのご来店ありがとうございました。
あっという間に3月も終わり、桜も一気に花開いてきています。

4月は1~15日の二週間、伊勢丹新宿店に出店します。
5階のリニューアルオープンにあわせた「今日の暮らしのレシピ」という企画です。
手間ひまをかけて作る、ていねいで幸せな暮らし方をご提案。
料理をはじめ、ていねいな毎日をおくるためのアイテムがずらりと揃うそうです。
休日の食卓をイメージした、下の写真の料理制作・コーディネートも担当しました。

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オカズデザイン定番の瓶詰めはもちろんのこと、オリジナルのエプロンやリネンをはじめ、
カモシカで展示を行ってきた作家さんにもご協力をお願いして、ずらり魅力的なアイテムが揃いぶみ。
あの展示、気になっていたけど大雪で行けなかった・・・とか、
使ってみて買い足したいなあと思っていたとか、
カモシカ行ってみたいけど、桜上水は遠いなとためらっていたとか、そんな皆さまに朗報です!

安齋新・厚子 ティーカップ&ソーサー、飴色のリム皿、青磁の大皿など
岡田直人 オーバルリム皿、カップ
五月女寛 「つつ」
山口和宏 カッティングボード/チーズボード
吉村和美 スープ皿(黄・白・黒)、リム皿(白・黒)、カフェオレボウル(白・黒・線刻)など
渡邊浩幸 パン皿、カフェオレボウル、カトラリーなど
boil シルバーカトラリー、古道具
SEEP オカズエプロン、ベスト、ガーゼボーダーシャツなど
※敬称略

こんなに長くデパートにがっつりと出店するのははじめてで、どきどきしています。
カモシカと同じように、オカズデザインやスタッフが日々在廊して、ゆっくりと皆さまとお話できればと思っています。ご来店お待ちしています!

企画には他にも、器では吉田直嗣さんや寺村光輔さん、
靴のNAOTといったお付き合いある作家さんたちも参加されています。
気になる方いっぱいで、個人的にも楽しみです。