2016年3月4日

3月のカモシカ・薄井ゆかり個展「おいしい小説と空色のバッグ」

堀仁憲さん・蒜山耕藝二人展「藝の食卓」無事終了しました。
たくさんのご来店をありがとうございました!最終日まで終始心地よい空気が流れ、いつまでもこうしていないな、終わりたくないなあと思いながら料理をしていました。まだまだ余韻に浸っているところです。

といいながらも、あと3週間くらいで3月のカモシカがスタート!
カモシカ初登場・薄井ゆかりさんの裂き織りのバッグ展です。
オカズも愛用している薄井さんのバッグ。明るい色合いでもシックなものでも、湖や底や森にいるような静かな心地よさを感じ、いつかご一緒したいなあとかねがね思っていました。
念願かなっての初個展はお気に入りの本を入れて出かけたくなるような、青や緑のバッグを中心とした展示会です。シンプルで風合いがあるバッグは、ご夫婦で兼用しても素敵です。

おいしい小説と空色のバッグ

期間中は横浜・山手の「greenpoint books&things」さんにご協力いただきまして、バッグと共においしい本たちも展示予定です。
それにあわせ「物語の中に出てくる料理」をテーマに、オカズデザインが毎日ランチとお菓子をご用意します。
日によってはスペシャルゲストも登場予定!また近くなりましたら、メニューなど詳細をお知らせします。

何度も繰り返し夢中になって読んだ、ずっと食べたかったあの料理。
ワインやレモネードを片手にひさしぶりに読み返しながら、あつあつの料理ができるのをお待ちいただければと思います。みなさまのご来店、お待ちしています。

今年は5月まで毎月カモシカをひらきますので、どうぞお楽しみに。
ちなみにこんなスケジュールです。

3/24(木)-30(水) 薄井ゆかり個展
4/16(土)-22(金) droparound個展
5/25(水)-31(火) boil岡田直人二人展


3月のカモシカ 薄井ゆかり個展「おいしい小説と空色のバッグ」
2016年3月24(木)-30(水)
12:00-18:00(最終日は16時まで)
薄井さん在廊日 3/24・26

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。古い家屋で足元が冷えやすいので、あたたかな服装でおいでください
  • 食事席は8席、17時ラストオーダーです。混雑時は長くお待ちいただくこともあります。ご予約は当日の午前10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい日もあります)

2016年2月21日

2月のカモシカ・藝のお茶菓子

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ご飯に引き続き、みなさまお楽しみのおやつのご紹介です。
トップバッターは蒜山耕藝の小豆あんと皮で作った最中。ひとつひとつ注文を受けてからお作りするので、さくさくしっとりです。
最中の皮も、彼らのもち米で作ったもの。薄い皮ひとつでこんなに味が変わるなんてと衝撃を受けました。
会期後半は、オカズデザインのバニラアイスも足したアイス最中バージョンも登場するかもです。

小腹がすいた方には、蒜山耕藝の丸餅もお薦め。
しっとりなめらかな、きなこ白餅。大根おろしと醤油を絡め、香ばしさと甘みが口中に広がる揚げ玄米餅。
お腹一杯でもするする入ってしまう、素晴らしいお餅。お茶はもちろん、お酒にもよく合います。
もちろん、きなこも大根も蒜山耕藝の素材です。
すべてご自分達で育て収穫したおやつの豊かな味。一口ほおばると、その味の広がりと美しさが分かると思います。たくさんの方に召し上がっていただきたいなあ。

そして嬉しいサプライズ!
堀仁憲さんご夫妻・蒜山耕藝と共にご縁が深いfoodmood・なかしましほさんが、藝の食卓のためにクッキーボックスを作ってくださいました。限定60箱、売切れ次第終了となります。
今回のために開発してくださった蒜山きなこクッキー、そしてチョコグラノーラ・レモンとココナツの3種のクッキーが入ったスペシャルボックス。
きなこクッキー、どんな味わいかなあ…うっとり妄想しています。

さらにさらに初日23日(火)は、しほさんがカモシカにやって来てくれて、蒜山耕藝の小豆あんをつかったシフォンサンドを作ってくださることに!
写真を見るだけで、しっとりふんわり、きれいな味わいが伝わってきます。

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お昼のコースのデザートとしてお出しした後、15時からのお茶の時間にも召し上がっていただけます(テイクアウトのご用意はありません)。
コースを全て召し上がっていただくのに時間がかかりますので、この日だけは12:00 / 13:30の2回、各10名さま・3500円とさせていただきます。当日朝10時から、お電話にてご予約を承ります。
15時以降のお茶の時間はご予約不要で、お席が空き次第順番にご案内させていただきますが、混雑が予想されるため室内でお待ちいただくのが難しい場合もあるかと思います。
どうぞ温かな服装でいらしていただければと思います。
ラストオーダーはいつものように17時です。みなさまのご来店、お待ちしています。

そしてコーヒー。
企画の内容をお伝えして、イメージに添ったコーヒーを焙煎してくれるcoffee Kajitaさん。
無農薬無肥料で澄んだ味のコーヒー豆を作り続けている、Kajitaさんお気に入りのパナマの農園の豆だけを使いますと、熱いメッセージが来ました。
果肉がついたもの(ナチュラル)ととったもの(ウオッシュ)をあわせた「藝のブレンド」。
蒜山の湧き水をつかって淹れて、堀さんの器に注いだらどんな素敵なことになるだろうとわくわくしています。

また、蒜山の森に自生するクロモジと、同じ真庭市のお茶をブレンドした蒜山茶。TEALABO tさんがブレンドしてくださいました。
清々しい森の香りと澄んだ味わいの、今回の展示のためのお茶です。
試飲させてもらったところ、森で呼吸しているように体がふんわりとほぐれ、気持ちが静まっていきます。
こちらもどうぞお楽しみに。


2月のカモシカ 堀 仁憲・蒜山耕藝二人展「藝の食卓」
2016年2月23(火)-29(月)
12:00-18:00(最終日29日は16時まで)

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。古い家屋で足元が冷えやすいので、あたたかな服装でおいでください
  • 食事席は8席です。混雑時は長くお待ちいただくこともあります。ご予約は当日の午前10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい日もあります)

2016年2月20日

2月のカモシカ・器と料理

「器と料理」がテーマのカモシカ。
これまで様々な作家さんと一緒に時間と空間を作ってきましたが、堀仁憲さんほど料理や食材に寄って器を作ってくださった方はいません。
農家である蒜山耕藝・陶芸家の堀仁憲さんの二人展という、今回の組み合わせ。
さらに雪深い2月の蒜山。限られた種類と量の食材で味の広がりを表現するには、料理の構成をしっかり決める必要があり、それに寄り添うように器のアイテムが決まっていきました。

あくまで軸は器展で、オカズデザインの料理はそれに寄り添うもの。それがカモシカの基本スタンスです。
テーマや方向性はじっくり話し合って決めますが、細かな部分やアイテムバランスは器作家さんにお任せし、生まれた器を見て料理を決めていく。今回と間逆です。

堀さんの器は同じアイテムでも異なるニュアンスや佇まいをもち、1つ1つと真摯に向き合って作りあげる姿勢が伝わってきます。
料理ありきで作品が決められる制限は、多少なりとも息苦しく感じられるのでは…と気がかりに思っていましたが、驚くほどやわらかに、懐深く応えてくださいました。
蒜山耕藝の三人が、堀さん・パートナーの坂野友紀さんの器を大切に想い、日々使い続けていること。
そして堀さんご夫妻が蒜山耕藝の姿勢や人柄を敬愛し、彼らのいる蒜山・中和村に足を運び続け、ついにはこの地へ移住を決められたこと。そうした関係の積み重ねがあってこそ、なりたった形だと感じています。
蒜山耕藝の高谷絵里香さんが堀さんの工房を訪ねた折の記事を読むと、すーっとそれが伝わってきます。
http://hiruzenkougei.com/1588

「藝」の字は、植物に手を添え種をまく象形文字だと聞きました。
大地にひざまずき、自然に寄り添ってものを作る。その意味で堀さんと蒜山耕藝の生み出すものは等しく、深い部分で共鳴しあっているのだといつも思います。

藝の食卓DM 裏面

そして、大変お待たせいたしました!
「藝の食卓」会期中、毎日お出しするメニューです。
澄みわたった空のように透明な味わいの蒜山耕藝の自然栽培野菜やお米、それを育てた天然の湧き水。
さらには同じ土地の搾りたての生乳や野生の肉、山菜をふんだんに使って、堀さんの器に盛ってコース料理としてお出しします。

  • 人参の小さなポタージュ
  • 前菜盛り合わせ 白菜オイル蒸し・焼き油揚げ・ジビエ(イノシシまたは鹿料理)
  • 根菜と無殺菌生乳のグラタン
  • 〆のご飯 大根の味噌汁・土鍋炊きご飯・大豆の醤油炒め・お漬け物盛り合わせ

仕入れの事情などで一部変わることもあります。ご了承ください。
2年半熟成させた自家製生ハムや、フレッシュリコッタチーズをお添えできる日もありそうです。こちらは詳細が決まり次第、ツイッターでお知らせします。

ランチをお出しできるのは、12:00 / 13:15 / 14:30 の3つの時間帯で、各8席となります。
ご予約は当日の朝10時から、お電話にて承ります。事前のご予約は出来ませんので、お気をつけください。
最近チケットぴあのように電話が集中し、あっという間にご予約で満席になる日が続いていて申し訳なく思っています。
1人でも多くの方に召し上がっていただけるよう、ランチが終わる15時45分以降にも蒜山耕藝のお餅や最中など、軽食とお菓子をご用意します。こちらはご予約不要で、席が空き次第、順次ご案内します。

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もちろんお食事をせず器の展示をご覧になるだけでも大歓迎です。
ただ展示スペースもお昼時は込み合うことが多いので、ふらりと遊びにいらっしゃるには平日15時半以降がお薦めです。

また、初日の23日(火)は素晴らしいゲストをお迎えし、蒜山耕藝の小豆をつかったデザートを作っていただくことになりました!
そして今回も展示をイメージしたコーヒー豆を名古屋・coffee Kajitaさんが焙煎してくださるほか、蒜山の森に自生するクロモジを中心としたお茶をTEALABO tさんがブレンドしてくださいます。
詳細は明日にはお知らせできる予定です。どうぞお楽しみに。


2月のカモシカ 堀 仁憲・蒜山耕藝二人展「藝の食卓」
2016年2月23(火)-29(月)
12:00-18:00(最終日29日は16時まで)

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。古い家屋で足元が冷えやすいので、あたたかな服装でおいでください
  • 食事席は8席です。混雑時は長くお待ちいただくこともあります。ご予約は当日の午前10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい日もあります)

2016年1月31日

2月のカモシカ 堀 仁憲・蒜山耕藝二人展「藝の食卓」

新年も明けて早くも一月。本年もどうぞよろしくお願いいたします!
2月はオカズデザインにとって核となる企画でスタートします。

岡山・吉備中央町で自ら畑を耕し家や庭をととのえ、台所に立ち料理をする。
その丁寧な暮らしの中で日々作品を作られる、陶芸家・堀仁憲さん。
岡山と鳥取の県境の里山、美しい風景と澄んだ水のある中和村。
その土地で肥料や農薬を使わず、自然と会話しながら作物を作る3人の農家・蒜山耕藝さんの二人展です。

藝の食卓DM

昨年5月から私達も、同じ村の森のなかにある小さな家を借り、東京と半々の生活を始めました。
カモシカでお出しする料理も、蒜山耕藝さんの野菜・森の湧き水を毎回ふんだんに使ってお出ししています。
蒜山耕藝さんの台所でありお店もでもある「くど」では毎日ともに台所に立ち、堀さんやパートナーの金工作家・坂野友紀さんの器に料理を盛り、日々過ごしています。
どこまでの澄みきった蒜山耕藝の野菜や麦、大豆。
細やかで繊細な仕事とゆったりとしたやわらかさが共存する堀さんの器。
お二方の作品からは静かな祈りと深い呼吸が伝わってくるように感じています。

期間中はいつも中和村でそうしているように、蒜山耕藝さんと一緒に料理をして、堀さんの器でお出しします。
蒜山耕藝さんのとれたての野菜や炊きたてのご飯はもちろん、その土地のジビエや油揚げなどもいいねと相談しているところです。
お二組のご紹介や蒜山での暮らしのこと、メニューの詳細などもまたご紹介していこうと思います。
みなさまのご来店をお待ちしています。


2月のカモシカ 堀 仁憲・蒜山耕藝二人展「藝の食卓」
2016年2月23(火)-29(月)
12:00-18:00(最終日29日は16時まで)

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。古い家屋で足元が冷えやすいので、あたたかな服装でおいでください
  • 食事席は8席です。混雑時は長くお待ちいただくこともあります。ご予約は当日の午前10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい日もあります)

2015年12月10日

12月のカモシカ 夜長茶廊との競演始まります!

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昨夜たくさんの素材を抱えて、夜長茶廊・石亀さんご夫妻がはるばる鳥取からやって来てくれました。ようこそ東京へ!
本日12/10からオカズデザインがスープと前菜を、夜長茶廊がメインのキーママタールを作る夢の競演、始まります。旦那さまのかめちゃんが五線譜に書いてくれたキーマのイラスト。わくわくするなー

「12月のカモシカ・料理のこと」でもご紹介しましたが、いま一度。
ランチのご予約は、当日10時からお電話にて受け付けます。
12:00 / 13:15 / 14:30、3つの時間帯で各8席をご予約で承り、席が埋まらない場合にはご予約なしでご案内できることもあります。

ランチタイム以降、15:30頃からもお食事は召し上がれます。こちらはご予約なしで、ご来店順にご案内します。ラストオーダーは17時(最終日12/13は16時)ですので、お気をつけください。

あー、わくわくがとまりません。皆様のご来店お待ちしています!
作品も素敵なものがまだ揃っていますので、展示を見るだけのご来店ももちろん歓迎です。お気軽にいらしてくださいね。


12月のカモシカ「カモシカのクリスマス」
2015年12月8日(火)-13日(日)
12:00-18:00(最終日は17:00まで)

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。古い家屋で足元が冷えやすいので、あたたかな服装でおいでください
  • 喫茶席は8席です。混雑時は長くお待ちいただくこともあります
  • 食事の席のご予約は当日の午前10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい日もあります)

2015年12月8日

12月のカモシカ・お菓子とドリンク

お菓子は新作のさくらんぼのケーキ「キルシュクーヘン」、cofee Kajita・梶田智美さんのパウンドケーキを中心にお出しする予定です。
キルシュクーヘンはドイツのサワーチェリーとキャラメルをたっぷり使った焼き菓子。
香ばしくしっとりとした生地にサワーチェリーの酸味と甘みが広がり、コーヒーや紅茶はもちろん、ワインにもよく合います。
夜長茶廊さんが来ている12/10-13は、蒜山耕藝の人参をつかったケーキ「ハロワ」も登場!

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コーヒーは今回もcoffee Kajita・梶田真二さんの焙煎。
展示のイメージごとに様々な味わいに仕上げてくださり共に歩いてきましたが、今回は「カジタさんが思う、最もカモシカらしいブレンドを作ってください」とお願いしました。
もしカモシカが定番ブレンドを作るとしたらこれだ!という味わいに仕上げていただけたらと。
相変わらずの無茶ぶりにカジタさんからのお返事は「一見落ち着いて単色に見える色だけど近づいて見ると様々な色彩感のある、オカズさんらしい懐の深い奥ゆかしい味に仕上げたい」という、心がふるえるお言葉いただいています。とてもとても楽しみです。

紅茶は体がくつろぐ柔らかなものを2種類。飲む比べても楽しそうです。
先月の展示「タルト」でも好評だったteteriaの大分の紅茶。20年以上無農薬・無化学肥料で作られています。
やわらかな渋みと穏やかなうまみ、品のある味わいです。
そして、もう一つはTEALABO tの台湾の紅茶。台湾の中央、霧に包まれる美しい湖のある日月潭で育った茶葉です。
茶葉が開くごとに蜜のような香りと味わいが変わり、長い余韻が楽しめます。

その他、自家製のレモネードもまろやかに熟成し、素晴らしい日本のビオワインも続々と届きました。ワインは今回は泡ものを中心にご紹介しようと思ってます。

いよいよ本日からスタート。みなさまのご来店、お待ちしています!

2015年12月7日

12月のカモシカ・料理のこと

昨日は種市。たくさんのご来場ありがとうございました。
会場でも「カモシカいきます!」「クリスマス楽しみです」など、たくさんお声をかけていただきました。
もう前日、料理のことが気になってじりじりしている方も多いに決まってます。大変お待たせしました!

今回の花形はなんといっても夜長茶廊・石亀さんご夫妻。
奥さまののんちゃんがシェフ、だんなさまの石亀さんがコーヒーをドリップする鳥取の素敵なお店です。
石亀さんの前職は音楽関係のお仕事で、センスいいレコードがいつもゆったりとかかっています。

彼らのキーママタール(ひき肉とグリンピースのキーマカレー)を初めて食べた時、あまりのおいしさに驚きました。五感の全てが大喜びしてるのを体中で感じた感覚、今でも覚えています。
細やかで妥協ない手間を重ねた、鳥取・鹿野地鶏のひき肉と北海道産グリンピースをたっぷり使った、スパイス香る最高のキーマ。
あと引く辛さも絶妙で、この夏も何度食べたか分からないくらいせっせと通いました。
豆のクラッカー・パパド、野菜のピクルス・アチャールもお手製で、これまたじんわりおいしいのです。

カモシカのお客様にも召し上がっていただきたいとお願いしたところ、快くお引き受けいただきました。わーい!
それにあわせ、先月の「タルト」展でも大人気だった坂野友紀さんのアルミ皿も少し入荷します。

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夜長さんは12/10(水)-13(日)の4日間、毎日たっぷりキーママタールを作ってくださいます。
せっかく来ていただくなら一緒に料理したいねということで、スープと前菜はオカズが、メインのキーママタールは夜長さんが担当。
その他、マンゴージュース・ハロワ(インドの人参ケーキ)も作ってくださるとか。楽しみー。

12/8(火)・9(水)の2日間は、オカズデザインが前菜からメインまで、全て担当。クリスマスの王道をいこうと思います。
蒜山耕藝の里芋や聖護院大根など白い野菜だけのホワイトシチューに焼きたてのローストチキン、たっぷり野菜のつけ合わせもお添えします。
ボリュームがありますので、お腹をすかせて来てくださいね。

ランチのご予約はいつものように、当日10時からお電話にて受け付けます。
12:00 / 13:15 / 14:30、3つの時間帯で各8席をご予約で承り、席が埋まらない場合にはご予約なしでご案内できることもあります。
最近は展示スペースもお昼時は込み合うことが多いので、ふらりと遊びにいらっしゃるには平日15時半以降がお薦めです。
小腹がすいた方用に、キッシュなどの軽食を楽しんでいただけるよう準備中です。

長くなったので、コーヒーやお菓子については別の記事でご紹介します!

2015年11月25日

12月のカモシカ・ドリアンのシュトーレン ※受付終了しました

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広島「ブーランジェリードリアン」田村陽至さん夫妻。
カンパーニュをはじめ3-4種類のパンだけを薪の石窯で日々焼き続ける妥協ないストイックな姿勢、バランスとれた穏やかで楽しいお人柄。
信頼してやまない仲間であり、大好きな友人でもあります。ドリアンが頑張ってるからオカズも頑張る。そう思えるパートナーに出会えたのは料理人として幸せなことだなあとしみじみ感じます。

そのドリアンが5年ぶりに幻のシュトーレンを復活させると聞き及び、12月のカモシカでぜひ扱わせていただかねば!!とお願いしたところ、快くOKいただきました。

気になる味わいはシンプル&濃厚、ほどよく甘やか。
お菓子のようなリッチなシュトーレンが世に多い中、これはパンらしい粉の味わいも残す絶妙な塩梅。しっかり満足感があります。
やり過ぎではない豊かな味わいに、さすがだなあ、、とうなりました。
チーズやワイン、コーヒーとよく合いそうな大人のシュトーレンです。

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お値段は税込2500円。一月ほど日持ちがします。
30個限定の入荷なので「カモシカのクリスマス」中にご予約販売します。
メールで事前にお申込みいただき、会期中12/8-13の営業時間内にカモシカでお引渡しします。
先着順に受け付け、オカズデザインからの返信をもってご予約完了となります。
下のアドレスに必要事項をご明記の上、メールをお送りください。
◇11/25 23:20
予定数に達しましたので受付終了となりました。
早々にたくさんのお申込みをいただきまして、ありがとうございます。
シュトーレンの追加納品がある場合、またお知らせします。

◇11/29 10:20
20個の追加納品が確定・告知しましたところ、12:00に予定数に達しましたので、受付終了となりました。
今後の追加納品の予定はありません。たくさんのお申込み、ありがとうございました。

メールアドレス

  • 件名「シュトーレン」
  • お名前(フルネーム)
  • メールアドレス
  • 当日ご連絡がつく携帯電話番号
  • お申込み個数
  • ご来店希望日 ※最終日12/13は17時までの営業となります。ご注意ください
  • 注意事項(メールを送る前に、必ずご一読ください)
  1. お申込みの可否を必ず3日以内にご返信させていただきます。
  2. 携帯電話やフリーメールのアドレスではフィルタにかかり、こちらからの返信が削除される場合があります。お申込みの前にご自身のサーバーの設定をご確認ください。
  3. お申込みから3日過ぎてもこちらからメールが届かない場合、ごみ箱や自動削除されていないかご確認の上、お問い合わせください。

2015年11月18日

12月のカモシカ 「カモシカのクリスマス」

カモシカのクリスマス
イラスト・石坂しづか

この1年、けして交通の便がよくない、いつやっているんだかさっぱり分からない小さな店に、素晴らしい作品と驚くほどたくさんのお客さまがやってきてくださいました。
オカズは幸せものだとしみじみ噛み締めています。本当にありがとうございます。

年末を飾る企画展は、これまでの集大成。日々カモシカで使っている器や道具、エプロンなどの定番商品を中心に、普段使いにも贈り物にもぴったりのアイテムがずらり揃います。
見逃したもの、気になっていたもの。ふらっと見にいらしていただけたら嬉しいです。

今年1年の感謝をこめて、12/8・9はラザニアやホワイトシチューなど温かな料理をお出しします。
また、12/10-13の4日間、これまで出会った中で最高のキーマカレーを作る夜長茶廊・石亀ご夫妻を鳥取からお招きし、一緒に料理をする予定です、
さらに、会期中はブーランジェリードリアンの素晴らしいシュトーレンをご予約制で販売します。

シュトーレンのご予約方法や夜長茶廊とのコラボランチの内容など、詳細はこのブログやツイッターでおってお知らせします。どうぞお楽しみに!
下記、展示に参加してくださる作家のみなさまずらり(敬称略)。豪華だな~

安齋新・厚子
石川昌浩
伊藤環
岡田直人
木村硝子店
くまがいのぞみ
工房イサド
五月女寛
坂野友紀
山角
中里花子
額賀章夫
山口和宏
渡邊浩幸
boil
SEEP
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12月のカモシカ「カモシカのクリスマス」
2015年12月8日(火)-13日(日)
12:00-18:00(最終日は17:00まで)

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。古い家屋で足元が冷えやすいので、あたたかな服装でおいでください
  • 喫茶席は8席です。混雑時は長くお待ちいただくこともあります
  • 食事の席のご予約は当日の午前10時より電話にて受け付けます(回線が混みあい電話がつながりにくい日もあります)

2015年10月26日

坂野友紀個展「タルト」の料理

坂野友紀さん個展「タルト」。今日は会期中の料理のご紹介です。
デザートのタルトが入る重過ぎないランチ、でもしっかり満足感があってスタンダードな料理、そしていまの季節らしい料理って一体なんだろうと、坂野さんと相談を重ねてきました。
今回は坂野さんの大好物でもあるスパテゲティ・ミートソースを作ります!もちろん坂野さんの器やカトラリーを使って召し上がっていただけますよー。

ミートソース

上の写真は2011年秋『料理男子』にミートソースを掲載した折に、日置武晴さんが撮ってくださったもの。
シンプルスタンダード&時間がおいしくしてくれる、オカズデザイン王道のレシピ。4年たった今の自分達らしく、再構築してみようと思います。
岡山県蒜山・中和村の澄みきった天然水、その地と蒜山耕藝さんが育てた自然栽培野菜をふんだんに使い、より素朴で静やかな味わいをイメージしています。
小さなポタージュスープ、前菜の野菜料理も添えて軽いコースとして召し上がっていただく予定です。
当日朝10時よりお電話にてお席のご予約も承ります。

その他、気絶するほどおいしい日本みつばちの蜂蜜がやってきたので、広島・ブーランジェリードリアンのパンを使ったハニーバタートーストも会期中どこかでお出ししたいなあ。など目論んでいます。
森で採れたきのこ、間引き人参葉のジェノベーゼソースなどを使って、会期後半には別のパスタをご用意する日もあるかもしれません。
その際はツイッターで告知をさせていただきます。