2015年10月22日

坂野友紀個展『タルト』のタルト係たち

坂野友紀さん個展「タルト」。
展示に花を添えてくれるのは、なんといっても日替わりのタルト係!
素晴らしいパティシエリスト、いよいよ発表です。

nokos_tlt

10/29(木)nokos à l’étage(ノコスアレタージュ)坂井規予さん
10/30(金)nokos à l’étage
10/31(土)桑原奈津子さん
11/01(日)内田真美さん
11/02(月)MERCI BAKE 田代翔太さん
11/03(火)Coffee Kajita 梶田智美さん
11/04(水)調整中。決まり次第お知らせします

静かな素材感と色気あるタルトを出してくださる方がずらり。コーヒーはもちろん、ワインにも抜群に合いそうです。
写真はnokos à l’étageの姫りんごのタルト。坂井さん自ら温めてお出ししてくださる予定です。
喫茶席は8席で各日とも混雑が予想されるため、下記のように設定させていただきます。

  • 喫茶席のラストオーダーは17時、ただしタルトは売切れ次第終了となります。最終日11/4(水)は16時閉店のため、ラストオーダーは15時となります。お気をつけください
  • タルトは基本的にイートインのみ、テイクアウトはしない予定です。もしご用意できる折は、ツイッターでお知らせします
  • 12:00-14:30はランチタイムです。お食事を召し上がっていただいた後にタルトをご注文いただくことは可能ですが、お茶とお菓子だけのご利用は14時半からとなります
  • お食事のお席のご予約は、いつも通り当日の朝10時からお電話にて承ります。14時半以降お菓子のみのご予約は承れません。当日席が空き次第、順番にご案内いたします

2015年10月2日

坂野友紀個展「タルト」の音楽会

坂野友紀さん個展「タルト」を記念して、青木隼人さんのギター演奏会を開きます。
「青木さんの音楽は作る時も日々の暮らしでもなくてはならない、とても大切なもの」とおっしゃる坂野さん。
開店前の澄んだ朝の光の中で、演奏をしていただく運びとなりました。
私達も青木さんの生演奏を聞くと心が震え、五感がどこまでも広がっていくように感じます。
坂野さんの作品が並ぶカモシカの空間とどんな風に溶け合うのか、とても楽しみです。

坂野さん・オカズデザインが縁ある岡山・蒜山の湧き水であたたかいスープを作ります。
こちらを召し上がっていただいた後、ゆっくりと青木さんの演奏を楽しんでいただけたらと思います。
20名さま限定の予約制、本日よりメールにて受付ます。

  • 日時 11/1(日)・2(月) 9:00-11:00
  • 人数 各日10名さま ※両日とも満席になりました。キャンセル待ち受付中です
  • 料金 3500円(スープ付き)
  • 場所 カモシカ
    東京都杉並区下高井戸4-5-10
    03-6304-6270

お申込みは先着順にメールで受け付けます。
こちらのアドレスに必要事項をご明記の上、お申込ください。

メールアドレス

  • 件名「朝の音楽会」
  • 代表の方のお名前(フルネーム)
  • 人数
  • メールアドレス
  • 当日ご連絡がつく携帯電話番号
  • ご希望の日
  • 注意事項(メールを送る前に、必ずご一読ください)
  1. お申込みの可否を必ず3日以内にご返信させていただきます。
  2. 携帯電話やフリーメールのアドレスではフィルタにかかり、こちらからの返信が削除される場合があります。お申込みの前にご自身のサーバーの設定をご確認ください。
  3. お申込みから3日過ぎてもこちらからメールが届かない場合、ごみ箱や自動削除されていないかご確認の上、お問い合わせください。

坂野友紀個展「タルト」

暑い夏がようやく過ぎ、久しぶりにカモシカを開きます。
オカズが10年近くカトラリーや器を愛用してきた、金工・坂野友紀さんの個展です。
坂野さんの作品は使いこむほど佇まいがよくなるのはもちろんのこと、金属でありながらまろやかな温かさを増していきます。
陶芸家・堀仁憲さんと共に家をこつこつと作り、畑を耕し、採れたてのものを手際よく料理し会話を楽しむ。
そんな暮らしや坂野さんの心映えが作品にそのまま溶けているように感じています。
日々の器と道具として、こうしてみなさまにご紹介できる日を待ち望んでいました。とても嬉しいです。
豊かな美しさ、手にとって感じていただけたらと思います。

期間中、坂野さんの器とカトラリーに寄り添う料理をご用意します。
企画当初から相談を重ねてきた名古屋・nokos à l’étage坂井規予さんはじめ 、パティシエの素晴らしいタルトが日替わりで登場予定です。
今回も展示をイメージした豆を焙煎してくれるcoffee Kajitaさん、タルトでも参加してくれます。贅沢だなあ。
日程はただいま調整中で、決まり次第ご案内していきます。

また11/1・2は今回の展示を記念して「朝の音楽会」をひらきます。
澄んだ光の中で青木隼人さんのギター演奏を聴いていただく会です。
温かいスープを召し上がっていただきながら、静かな時間を味わっていただけたらと思います。

みなさまのご来店お待ちしています。

器、カトラリー:坂野友紀 タルト:nokos à l'étage

器、カトラリー:坂野友紀 タルト:nokos à l’étage

坂野友紀個展「タルト」
2015年10月29日(木)-11月4日(水)
12:00-18:00(最終日は16:00まで)
坂野さん在廊日 10/30 他

11/1・2 青木隼人さん「朝の音楽会」
9:00-11:00 各日10名さま
3500円(温かいスープつき)
詳細、ご予約方法はこちらをご覧ください

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。古い家屋で足元が冷えやすいので、あたたかな服装でおいでください。
  • 喫茶席は8席です。混雑時は長くお待ちいただくこともあります。またタルトや料理は売切れ次第終了となります。

2015年7月2日

石川昌浩個展「七夕」の風景

石川昌浩さん個展「七夕」本日スタートしました。初日からたくさんのお客さまがいらしてくださり、本当にありがとうございます。
初日はどうしてもばたばたすることが多いのですが、蒜山の汲み立ての水、もりかげ商店さんの水羊羹など、澄んだ味わいのおいしいものに触れるとみなさま笑顔がふんわり広がるのです。
しみじみありがたく、嬉しいです。明日もみなさまのご来店、お待ちしています。

展示風景

初日のメインテーブルはこんな感じでした。うっとりするくらい、どの作品も美しいです。
だいぶ残りが少なくなったアイテムも出てきていて、明日はまたディスプレイ変えなきゃです。

展示風景

棚の一番上は、石川さん×吉村和美さんの貴重な1点もの!
写真のように豆やスパイスを詰めたり、ピクルス瓶にもよさそうです。
早くも在庫はいま出ている5点のみとなりました。

明日3日は石川さんが終日在廊してくださいます。
さらに嬉しいことに、山口和宏さん・岡田直人さん・吉村和美さんが上京。
時間は分かりませんが、ふらりとカモシカに顔を出してくれるとのことです。
にぎやかな1日となりそう。私達もとても楽しみです。

2015年7月1日

石川昌浩個展「七夕」のサプライズ!

搬入も無事終わり、いよいよ明日の昼に「七夕」がスタート。
あいにくの空模様ですが気温が上がらないので過ごしやすく、しっとりとした空気にガラスが映えそうです。
緊張が高まりながらも、どんな時間が流れるんだろうとわくわくしています。
蒜山からお米や汲み立ての水も届き、カレーもおいしく仕上がりました。あとはみなさまのご来店を待つばかり。どうぞ足元にお気をつけていらしていただければと思います。

itokan

そして、嬉しすぎるサプライズニュース。
カモシカグラスと同じデザインで、伊藤環さんがコップを作ってくださいました。
やわらかなアイボリーで、山口和宏さんの木工の蓋ともよく合います。
写真のようにカモシカグラスと並べて使ったり、料理や気分にあわせて使い変えるのも楽しそう。
なんと限定12個!売切れ次第終了となります。

石川昌浩個展「七夕」の料理

さてドリンクに続いては、いよいよ食事のご紹介。
いつも展示にあわせ料理を考えていますが、今回は決まるのに時間がかかりました。
ガラスに似合うスープや冷たい料理、七夕らしく麺もの、或いは石川さんの好物・・・アイディアは出るものの、自分達の中でしっくりこない。グラスが展示のメインということも、一因だったかもしれません。

会期2週間前をきった頃に「カレーにしよう。」と、すとんと決まりました。
岡山と鳥取の県境、中和(ちゅうか)という美しい小さな村と人に惚れこんで折にふれて通っていましたが、今年5月ついに家を借りて、東京と岡山の二拠点生活を始めました。
おりしも敬愛する農家・蒜山耕藝さんの企画「藝の食卓」で土地の水と素材を活かしたカレーを200食作って、体と心に感覚が染みこんでいる。
また石川さんの作品から感じる、楽しさと静けさ、普遍性と新しさにもぴたりとはまる様に感じたのです。

チキンカレー

料理やデザートの仕込み水、レモネードに使う炭酸水も全て蒜山の天然水。また、その水と土地で育った蒜山耕藝さんのお米や野菜も使います。
さらにオカズがほれ込んでいる各地の素晴らしい生産者さんの素材も届き、ただいま絶賛仕込み中。
思えば3月のカモシカ「リム皿の幸福」展の伊藤環さん・今回の石川さん、秋に予定している坂野友紀さんと、今年は岡山在住の作家さんがカモシカに目白押し!
岡山のおいしいもの、素晴らしいものを皆さまにご紹介できる機会も自然と増えそうです。

当日10時から、お席のご予約も電話にて承れます(12:00/13:00/14:00、各時間帯4名様まで)。
みなさまのご来店をお待ちしています。


7月のカモシカ 石川昌浩個展「七夕」
2015年 7/2(木)-8(水)
※一部、2014年表記でDMを送っていることがわかりました。お詫びして、訂正させていただきます
12:00-18:00(最終日は16時まで)
石川昌浩さん在廊日:7/3
小皿制作:岡田直人・くまがいのぞみ・額賀章夫・山口和宏・吉村和美(敬称略)

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。また、古い家屋のため空調があまり効きません。どうぞ涼しい格好でおいでください。
  • 喫茶席は8席です。混雑時はお待ちいただくこともあります。
  • 額賀章夫さんの小皿のみ、7/4からの販売となります。詳しくはこちらをご覧ください。

2015年6月30日

石川昌浩個展「七夕」器あれこれ。

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カモシカグラス以外もあれこれ素敵なものが届いているので、一部ご紹介。
梱包を解いた瞬間にほーっとため息がこぼれた、ガラスの燭台。
石川さんの作品は影が特に美しいので、キャンドルを入れるのもお薦めです。
会期中、日が暮れたら灯りをともしてディスプレイするつもりです。

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丸くころんとした花器。口がすぼまっているので、とても生けやすいです。
一番小さなものは手のひらサイズ。ちょっとした贈り物にも活躍しそうです。

あじさい

石川さんと出会った頃にいただいて以来、愛用しているピッチャー。
あじさいを生けているので分かりづらいですが、キレのいい口がついています。
すっきりとした形なので冷蔵庫のポケットにも入り、カモシカでも活躍しています。

その他にも1点ものの美しい酒器やデキャンタ、大きな花器など、素敵なものが登場します。
どうぞお楽しみに!

「七夕」額賀章夫さんの蓋小皿は7/4から

額賀章夫 蓋

急ぎのお知らせです。
ただいま額賀章夫さんからご連絡いただき、窯出しの関係で蓋小皿の販売は7/4(土)からとなりました。7/2・3はまだ入荷していませんので、ご留意ください。
他の作家さんの蓋小皿は2日からご用意しています。どうぞよろしくお願いいたします。

石川昌浩個展「七夕」カモシカグラス・その2

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昨日に引き続き、カモシカグラスのご紹介。こちらはグラスにあわせた小皿との組み合わせ。
写真のようにコースターとして活かすこともできるよう少し深さがあるので、アイスクリームやソースのかかった前菜を盛るのにも重宝します。

額賀章夫 蓋

そして蓋小皿、4人目は額賀章夫さん。
白磁・新色のブルーの二色を使って、二種類お皿を作ってくださいました。
夏らしく涼やか、素朴な美しさ。触っているだけでも幸せな気持ちになります。
※額賀さんの蓋小皿のみ、7/4(土)からの販売となります。ご注意ください。

吉村和美 蓋

ラストは吉村和美さん。
鮮やかな色合いとつるりとした触り心地は、ファイアーキングのようなアメリカンアンティークを連想させます。
写真の紫・瀬戸内ブルー・藤色の三色展開です。
また、石川さんとの合作で1点ものの保存容器も作ってくださいました。なんとも嬉しいサプライズ!

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5人の作家さんの蓋小皿は、カモシカグラスとセットでの販売となります。
混雑状況によっては枚数の制限をかけさせていただく場合もございますので、よろしくお願いいたします。

2015年6月29日

石川昌浩個展「七夕」カモシカグラス

ガラス作家・石川昌浩さん個展「七夕」はいよいよ今週木曜スタート!
一足早く届いたカモシカグラスたちをうっとりしながら眺めています。
グラスや小鉢としてはもちろん、蓋小皿とあわせることでスタックできる容器としても活躍します。

ピクルスやレモネード、魚や山菜のオイル漬け、栗の渋皮煮など、季節ごとに保存食を作りますが、買いやすい値段と高い機能性、美しさを合わせ持つ保存容器はなかなかありません。
石川さんとは数年前から保存瓶について相談を重ねていて、今回はその第一弾とも捉えています。
リーズナブルな値段で提供される石川さんのガラスで容器を、5人の作家さんに蓋小皿を作っていただきました。
素材や色合い、雰囲気がそれぞれ異なり、どれにしようか迷います。

山口和宏 蓋

こちらは木工の山口和宏さんの蓋小皿。
山口さんらしい温かさとシンプルがありながらどこかモダン。まるで北欧の古道具のようです。

くまがいのぞみ 蓋

くまがいのぞみさんの蓋小皿は、ひとつひとつ手で叩いた細やかな模様がついています。
グリーンがかったグレーで、個性がありながら他のアイテムともよくなじみます。

岡田直人 蓋

岡田直人さんの白磁。白というプレーンな色だからこそ、ガラスの持つ「透明」の魅力をより強く感じます。マットとツヤあり、違う釉薬で作ってくださいました。

岡田直人 スタック

スタックするとこんな感じです。重ねても絵になるなー
額賀章夫さん・吉村和美さんの作品は明日6/30にご紹介します!