2015年7月2日

石川昌浩個展「七夕」の風景

石川昌浩さん個展「七夕」本日スタートしました。初日からたくさんのお客さまがいらしてくださり、本当にありがとうございます。
初日はどうしてもばたばたすることが多いのですが、蒜山の汲み立ての水、もりかげ商店さんの水羊羹など、澄んだ味わいのおいしいものに触れるとみなさま笑顔がふんわり広がるのです。
しみじみありがたく、嬉しいです。明日もみなさまのご来店、お待ちしています。

展示風景

初日のメインテーブルはこんな感じでした。うっとりするくらい、どの作品も美しいです。
だいぶ残りが少なくなったアイテムも出てきていて、明日はまたディスプレイ変えなきゃです。

展示風景

棚の一番上は、石川さん×吉村和美さんの貴重な1点もの!
写真のように豆やスパイスを詰めたり、ピクルス瓶にもよさそうです。
早くも在庫はいま出ている5点のみとなりました。

明日3日は石川さんが終日在廊してくださいます。
さらに嬉しいことに、山口和宏さん・岡田直人さん・吉村和美さんが上京。
時間は分かりませんが、ふらりとカモシカに顔を出してくれるとのことです。
にぎやかな1日となりそう。私達もとても楽しみです。

2015年7月1日

石川昌浩個展「七夕」のサプライズ!

搬入も無事終わり、いよいよ明日の昼に「七夕」がスタート。
あいにくの空模様ですが気温が上がらないので過ごしやすく、しっとりとした空気にガラスが映えそうです。
緊張が高まりながらも、どんな時間が流れるんだろうとわくわくしています。
蒜山からお米や汲み立ての水も届き、カレーもおいしく仕上がりました。あとはみなさまのご来店を待つばかり。どうぞ足元にお気をつけていらしていただければと思います。

itokan

そして、嬉しすぎるサプライズニュース。
カモシカグラスと同じデザインで、伊藤環さんがコップを作ってくださいました。
やわらかなアイボリーで、山口和宏さんの木工の蓋ともよく合います。
写真のようにカモシカグラスと並べて使ったり、料理や気分にあわせて使い変えるのも楽しそう。
なんと限定12個!売切れ次第終了となります。

石川昌浩個展「七夕」デザートとドリンク

飲み物3種

いよいよ明日7/2から始まる石川昌浩さん個展「七夕」。
メインアイテムがグラスなので、飲み物に特に力を入れていますよー。
日替わりのグラスビオワインは暑い時期に心地よい微発泡や、すっきりとした白やロゼが揃いました。
いつもはワイングラスでサーブしますが、今回はカモシカグラスでコップワイン予定!

名古屋・coffee Kajitaさんが今回も展示をイメージしたブレンドを作ってくださいます。
石川さんのガラスの色を味で表現したもので、アイスでもホットでも楽しめるそう。どんなコーヒーなのか、わくわくしています。
喫茶でももちろんお出しします。ゆっくりドリップするのでお時間かかりますが、淹れ立てならではの香りとコクを楽しんでいただけると思います。

そして、この季節は欠かせない、オカズデザイン定番の自家製レモネード。
尾道で無農薬の柑橘を長年作り続けている田坂キクさんの、滋味豊かなレモンをふんだんに使います。
田坂さんのレモンは素朴で力強く、熟成するとさらにまるみや味わいが広がって、しみじみ味わい深いのです。
会期中日替わりで違うレモネードをご用意しようと思っています。松本で好評だった新作レモネードもお出しできるかも。

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夏らしい冷たさを感じるもの、ドリンクだけではありません。
スペシャルデザートとして、もりかげ商店さんが石川さんの小鉢をつかって水羊羹を作ってくださることになりました。
小豆風味のこしあん・梅風味の白あんの二種。写真からも静かなおいしさが伝わってきます。
7/2(木)-5(日)までの4日間、売切れ次第終了となります。
人気のかりんとうをはじめ、テイクアウトの焼菓子も入荷しますよー。

その他、今が旬の桃・あんずを使ったデザート、coffee Kajitaさんのお菓子もご用意します。
もちろん、器は石川さんのガラス。どうぞお楽しみに!

石川昌浩個展「七夕」の料理

さてドリンクに続いては、いよいよ食事のご紹介。
いつも展示にあわせ料理を考えていますが、今回は決まるのに時間がかかりました。
ガラスに似合うスープや冷たい料理、七夕らしく麺もの、或いは石川さんの好物・・・アイディアは出るものの、自分達の中でしっくりこない。グラスが展示のメインということも、一因だったかもしれません。

会期2週間前をきった頃に「カレーにしよう。」と、すとんと決まりました。
岡山と鳥取の県境、中和(ちゅうか)という美しい小さな村と人に惚れこんで折にふれて通っていましたが、今年5月ついに家を借りて、東京と岡山の二拠点生活を始めました。
おりしも敬愛する農家・蒜山耕藝さんの企画「藝の食卓」で土地の水と素材を活かしたカレーを200食作って、体と心に感覚が染みこんでいる。
また石川さんの作品から感じる、楽しさと静けさ、普遍性と新しさにもぴたりとはまる様に感じたのです。

チキンカレー

料理やデザートの仕込み水、レモネードに使う炭酸水も全て蒜山の天然水。また、その水と土地で育った蒜山耕藝さんのお米や野菜も使います。
さらにオカズがほれ込んでいる各地の素晴らしい生産者さんの素材も届き、ただいま絶賛仕込み中。
思えば3月のカモシカ「リム皿の幸福」展の伊藤環さん・今回の石川さん、秋に予定している坂野友紀さんと、今年は岡山在住の作家さんがカモシカに目白押し!
岡山のおいしいもの、素晴らしいものを皆さまにご紹介できる機会も自然と増えそうです。

当日10時から、お席のご予約も電話にて承れます(12:00/13:00/14:00、各時間帯4名様まで)。
みなさまのご来店をお待ちしています。


7月のカモシカ 石川昌浩個展「七夕」
2015年 7/2(木)-8(水)
※一部、2014年表記でDMを送っていることがわかりました。お詫びして、訂正させていただきます
12:00-18:00(最終日は16時まで)
石川昌浩さん在廊日:7/3
小皿制作:岡田直人・くまがいのぞみ・額賀章夫・山口和宏・吉村和美(敬称略)

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。また、古い家屋のため空調があまり効きません。どうぞ涼しい格好でおいでください。
  • 喫茶席は8席です。混雑時はお待ちいただくこともあります。
  • 額賀章夫さんの小皿のみ、7/4からの販売となります。詳しくはこちらをご覧ください。

2015年6月30日

石川昌浩個展「七夕」器あれこれ。

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カモシカグラス以外もあれこれ素敵なものが届いているので、一部ご紹介。
梱包を解いた瞬間にほーっとため息がこぼれた、ガラスの燭台。
石川さんの作品は影が特に美しいので、キャンドルを入れるのもお薦めです。
会期中、日が暮れたら灯りをともしてディスプレイするつもりです。

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丸くころんとした花器。口がすぼまっているので、とても生けやすいです。
一番小さなものは手のひらサイズ。ちょっとした贈り物にも活躍しそうです。

あじさい

石川さんと出会った頃にいただいて以来、愛用しているピッチャー。
あじさいを生けているので分かりづらいですが、キレのいい口がついています。
すっきりとした形なので冷蔵庫のポケットにも入り、カモシカでも活躍しています。

その他にも1点ものの美しい酒器やデキャンタ、大きな花器など、素敵なものが登場します。
どうぞお楽しみに!

「七夕」額賀章夫さんの蓋小皿は7/4から

額賀章夫 蓋

急ぎのお知らせです。
ただいま額賀章夫さんからご連絡いただき、窯出しの関係で蓋小皿の販売は7/4(土)からとなりました。7/2・3はまだ入荷していませんので、ご留意ください。
他の作家さんの蓋小皿は2日からご用意しています。どうぞよろしくお願いいたします。

石川昌浩個展「七夕」カモシカグラス・その2

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昨日に引き続き、カモシカグラスのご紹介。こちらはグラスにあわせた小皿との組み合わせ。
写真のようにコースターとして活かすこともできるよう少し深さがあるので、アイスクリームやソースのかかった前菜を盛るのにも重宝します。

額賀章夫 蓋

そして蓋小皿、4人目は額賀章夫さん。
白磁・新色のブルーの二色を使って、二種類お皿を作ってくださいました。
夏らしく涼やか、素朴な美しさ。触っているだけでも幸せな気持ちになります。
※額賀さんの蓋小皿のみ、7/4(土)からの販売となります。ご注意ください。

吉村和美 蓋

ラストは吉村和美さん。
鮮やかな色合いとつるりとした触り心地は、ファイアーキングのようなアメリカンアンティークを連想させます。
写真の紫・瀬戸内ブルー・藤色の三色展開です。
また、石川さんとの合作で1点ものの保存容器も作ってくださいました。なんとも嬉しいサプライズ!

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5人の作家さんの蓋小皿は、カモシカグラスとセットでの販売となります。
混雑状況によっては枚数の制限をかけさせていただく場合もございますので、よろしくお願いいたします。

2015年6月29日

石川昌浩個展「七夕」カモシカグラス

ガラス作家・石川昌浩さん個展「七夕」はいよいよ今週木曜スタート!
一足早く届いたカモシカグラスたちをうっとりしながら眺めています。
グラスや小鉢としてはもちろん、蓋小皿とあわせることでスタックできる容器としても活躍します。

ピクルスやレモネード、魚や山菜のオイル漬け、栗の渋皮煮など、季節ごとに保存食を作りますが、買いやすい値段と高い機能性、美しさを合わせ持つ保存容器はなかなかありません。
石川さんとは数年前から保存瓶について相談を重ねていて、今回はその第一弾とも捉えています。
リーズナブルな値段で提供される石川さんのガラスで容器を、5人の作家さんに蓋小皿を作っていただきました。
素材や色合い、雰囲気がそれぞれ異なり、どれにしようか迷います。

山口和宏 蓋

こちらは木工の山口和宏さんの蓋小皿。
山口さんらしい温かさとシンプルがありながらどこかモダン。まるで北欧の古道具のようです。

くまがいのぞみ 蓋

くまがいのぞみさんの蓋小皿は、ひとつひとつ手で叩いた細やかな模様がついています。
グリーンがかったグレーで、個性がありながら他のアイテムともよくなじみます。

岡田直人 蓋

岡田直人さんの白磁。白というプレーンな色だからこそ、ガラスの持つ「透明」の魅力をより強く感じます。マットとツヤあり、違う釉薬で作ってくださいました。

岡田直人 スタック

スタックするとこんな感じです。重ねても絵になるなー
額賀章夫さん・吉村和美さんの作品は明日6/30にご紹介します!

2015年6月22日

7月のカモシカ・石川昌浩個展「七夕」

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オリジナルのグラス「カモシカグラス」を中心とした、夏のガラス展をひらきます。
石川昌浩さんならではの自然な模様や色合い、あたたかみがあり、
小鉢や蕎麦猪口としても活躍する美しいグラス。

このグラスにあわせ、石川さんと5人の作家さんに小皿を作っていただきました。
カップ&ソーサーにもなり、上にのせれば保存容器にもなるすぐれものです。
織姫と彦星のように、様々な素材や色の小皿とグラスが出会う楽しみを感じていただければ嬉しいです。

5月から岡山の蒜山と東京の二拠点生活を始めたオカズデザインですが、その縁をつないでくれた一人が石川さん。
今回の料理も、蒜山の天然の湧き水や岡山の食材を活かしたものに出来たらと考えています。
詳しい内容・ご予約などにつきましては、また後日このブログでお知らせいたします。
みなさまのご来店、お待ちしています!


7月のカモシカ 石川昌浩個展「七夕」
2015年 7/2(木)-8(水)
※一部、2014年表記でDMを送っていることがわかりました。お詫びして、訂正させていただきます
12:00-18:00(最終日は16時まで)
石川昌浩さん在廊日:7/3
小皿制作:岡田直人・くまがいのぞみ・額賀章夫・山口和宏・吉村和美(敬称略)

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。また、古い家屋のため空調があまり効きません。どうぞ涼しい格好でおいでください。
  • 喫茶席は8席です。混雑時はお待ちいただくこともあります。

2015年4月26日

「料理人のワードローブ」イメージの力

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SEEP展示受注会「料理人のワードローブ」。モデルに男性を使うことは、企画当初から決まっていました。それもソムリエ・小島麻貴二さんがいい、と。
飾らないけどきれいな所作や言葉、バランスとれた距離感、少年っぽさと大人感、中性的であり男らしくもある。そんなお人柄や佇まいが写真からも滲み出ています。
SEEPの鈴木伸也さんいわく、今回の服作りのイメージを大いに助けてくれたとのことです。

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こちらは奥様でシェフの真理子さんと。お二人揃って着ているのはエプロンワンピース。麻貴二くんが巻いているループマフラーは、受注でなく持ち帰ることも出来ます。

お二人のお店・祐天寺のワイン食堂「margo」は、素晴らしい料理とワイン、器、灯りと音楽。全てがシンプルで品があり、調和している稀なお店です。
お料理お任せのコースでワインをボトルでお願いするのがオカズのお薦め。ご予約必須ですよ。