2013年3月3日

「酒と白磁」いよいよ69ナイト!

おはようございます。連日たくさんのご来店、ありがとうございます。
いよいよ今夜は待ちに待ったSALUMERIA69ナイト。オカズデザインのブラザー(と勝手に呼んでます)・新町さんがひっくり返るほどおいしい生ハムをたくさんかついでやってきてくれますよ。
先ほどブラザーから連絡があって「今夜はフルスイングでいくよー!」と頼もしいお言葉が。
どれだけおいしいもの持って来てくれるのか、わくわくしています。
おいしい生ハムとワインやウイスキーで一緒に楽しみましょう。


夜の部の食事は19時半スタート、69さんのハムが召し上がれるのは20時から。22時ラストオーダー、22時半閉店です。
展示は昼からずっとご覧になれますが、食事より一足早く21時半にはクローズします。
いつもと違う営業形態なのでお気をつけください。
詳細はこちらをご覧ください。

cimaiさんのお酒にあうパンたちも大好評。毎日完売御礼です。
今日もたくさん入荷しますよー。どうぞお楽しみに!

2013年3月1日

「酒と白磁」cimaiのパン、販売します。

昨日から「酒と白磁」始まりました!たくさんのご来店、ありがとうございます。
あたたかなお天気にも恵まれ、途中から窓を開け放ちお客さまをお迎えしました。
初対面の方も自然と会話が生まれ、ゆったりと気持ち良さそうにワインを飲まれている風景に感動。
今日もワインのアテを用意してお待ちしています。

さて昨日の69ナイトに続き、サプライズその2。
会期中、酒と料理と白い器にぴったりのパンたちを販売します。
焼いてくれるのは「cimai」の大久保真紀子さん・三浦有紀子さんのお二人。
文字通りご姉妹で、埼玉県幸手市で素敵なパン屋を営まれています。
噛み締めるとじわっと酸味や甘み、小麦の風味が溢れる滋味深いパン。
それでいて押し付けがましくない、つつましやかで控えめな佇まいもあり、そのバランス感とセンスの良さが「酒と白磁」の企画にぴったりだと思ってお願いしました。
なかなか東京では買うことが出来ないので、個人的にもとても嬉しい。

喫茶でも、今回のために特別に作ってくれたバゲットでカスクートを作ります。
具は自家製ロースハムとハードチーズだけ。パンがおいしくないと出来ないサンドイッチです。
パンとワインとおいしいものが好きなみなさま、どうぞお見逃しなくー!

※cimaiさんの営業日との関係で、3/4(月)のみパンの販売はお休みです。お気をつけください。

2013年2月28日

「酒と白磁」生ハム69ナイト

いよいよ今日から「酒と白磁」カモシカにてスタートです。
展示は岡田さんの器とboilさんの古道具が混ざり合っています。
見ているだけでどきどきするくらい、いいですよー。ぜひ遊びにいらしてください。

営業は12時から18時半まで、料理のラストオーダーは17時半まで。
なのですが、3/3(日)だけは特別に22時まで営業します。
そして、20時からはひな祭りスペシャルゲストが登場!
成城の生ハム屋「SALUMERIA69」新町賀信さんが、生ハムとスライサーかついでやってきてくれることになりました。
最高の状態に熟成した生ハムやサラミをその場でスライスしてくれます。

新町さんはオカズデザインの生ハム人生を変えてくれた恩人。
スライスしてくれた生ハムは、今まで食べていたものとはまるで別物です。
口に入れると繊細な香りと甘みがすーっと溶けていって体が大喜びしているのが分かる。
ぜひみなさまに召し上がっていただきたいなあ。
オカズデザインの一品料理や、生ハムにぴったりのワインやウイスキーもご用意します。

新町さんはお店が終わってから駆けつけてくれますので、生ハムが召し上がれるのは20時から。
ラストオーダー22時、閉店は22時半です。
混雑が予想されますので、この日だけは立ち呑みとなります。
たくさんのご来店をお待ちしています!

  • 夜の準備のため料理は17時半で一度ラストオーダー、19時半から再開します。飲み物は17時半以降も引き続きご注文いただけます。
  • 岡田さんの器と古道具の展示は、21時半までご覧いただけます。
  • キャッシュオン形式の立ち飲みとなります。20時頃はかなりの混雑が予想されます。貴重品はお手元から離さないようお気をつけください。

2013年2月27日

「酒と白磁」と、boilさんの古道具

「酒と白磁」オープン前日。酒のアテの仕込みも佳境に入ってきました!
皮付きの豚バラやぴちぴちの内臓は野菜と一緒にとろっとろに煮込まれ、山梨の農家さんが大事に育てた無農薬の豆は野菜の出汁でことこと煮て前菜やスープに。
今日明日は煎りたての珈琲やフレッシュな山羊チーズ、新鮮な野菜と香草たちがぞくぞくと到着。楽しいなー。

そして昨日は、岡田さんからもどっさりと器が届きました。
白くて豊かな器が1つ1つ出てくるたびに、思わず歓声。早く料理を盛りたいなあ。
今回は主役・リム皿は、boilさんがフランスやオランダで仕入れた古い美しい器を基に岡田さんが型を起こしています。
ただの写しではなく、岡田さんが何度となく微調整を繰り返して仕上げてくださったもの。
やわらかくとろりとした印象の中に、凛とした佇まいを持った皿。
角のリム皿あってそちらも使い勝手がよくお薦めです。


今日はboilさんの古道具の搬入日。
boilさんは新宿の世界堂近くで岩本篤さんが営まれている小さなお店。
古いあやしげな雑居ビルの6階。急で狭い階段を、いつもひーひー言いながら上ります。
静かで温かみがあり、ほんのり色気ある古道具ばかり。
飾って眺めるのではなく、今の生活でも仕える道具や器が多いのも嬉しい。
くいしんぼの作家やカメラマン、料理家にもファンが多いお店です。
今回こんな風に関わっていただけて、本当に嬉しい。
岡田さんの白い器とどんな風に組み合わせて展示しようか、わくわくしています。

いよいよ明日12時からオープン。
イベントの詳細や地図はこちらです。
食事にご予約は不要ですが、混んでいるときは少しお待ちいただくかもしれません。
器や古道具を見ながらお待ちいただければと思います。

お天気も持ち直すみたいで、ほっとしています。
どうぞ温かい格好でいらしてくださいね。

2013年2月14日

2月のカモシカ「酒と白磁」

久しぶりのブログ更新です。
そして、ほぼ1年ぶりに台所アトリエ「カモシカ」を開きます。大変長らくお待たせいたしましたー!
今回の企画タイトルは「酒と白磁」。器作家・岡田直人さんの個展です。
3年以上やりとりを重ね、満を持してのご登場。

“時間がおいしくしてくれるもの”がテーマのオカズデザイン。
熟成・発酵といった手法を使った料理はもちろん、器や道具もアンティークのものも愛用しています。
古い器は独特の懐の深さがあり、やわらかく料理を受け止めてくれる上に飽きません。
そこで、岡田さんとのコラボレーションで軸にしたのは「育っていく器」。
新品の美しさを長く保つのは岡田さんの白磁の特長の1つですが、今回は釉薬を変えて、敢えてやわらかく変化をしていく器を中心に揃えました。
アイテムとしては、初登場となるオーバルのリム皿やマスタード入れ、リキュールカップなど、家での小さな宴に似合うシンプルで色気のある器たち。
日々使い込まれて、古道具のように味わい深く育っていくのが今から楽しみです。

酒と白磁 岡田直人 DM 

また、敬愛する古道具店「boil」ご店主・岩本篤さんにご協力いただき、アンティークのカトラリーやリネンなども販売します。
boilさんのことは、近日中に改めてご紹介します。

展示にあわせ、喫茶席では酒とつまみをお出しします。
じんわりと体に染みわたるビオワインやウイスキー、パテやパン、ストーブでゆっくり炊いた煮込み。
ワインにもコーヒーにもあう焼菓子などを毎日お召し上がりいただけます。
飲めない方用にホットレモネードも仕込みますね。
また、3/3(日)は特別に夜営業を計画中。詳細が決まり次第、ブログとツイッターでお知らせします。


2月のカモシカ「酒と白磁」
岡田直人 個展

2/28(木)~3/5(火)
12:00-18:30(最終日3/5は17:00まで)※喫茶 12:00-17:30(3/5は16:00まで)

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。
  • 岡田さん在廊日 2/28・3/1
  • 喫茶は8席です。混雑時は長くお待ちいただくこともありますので、ご了承ください。
  • カモシカは古い家屋のため、今の時期はストーブを点けていても底冷えします。靴をぬいで店内に入っていただくこともあり、足元が冷えやすいので温かくしておいでください。
  • 2012年3月30日

    「黄色」の発送

    昨年12月に行った吉村和美さんの器受注会「黄色」
    3ヶ月を過ぎ、待ちに待った器をどっさりと持って、吉村さんがカモシカに来てくれました。
    ずらりと並んだ黄色の器たちは目にもまぶしく、春が一気にやって来たようでした。
    頼もしい友達の助けを借りながら、一つ一つ吉村さんと一緒に梱包。
    可愛がっていただけたらいいなあ。

    ただ、器が当初予定していた数に足りず「3月中にお届けします」と目安をお話していながら、今回送れなかった方もいらっしゃいました。見込みが甘く、申し訳ありません。
    個別に電話でご連絡さし上げていますが、改めてお詫び申し上げます。

    吉村さんは、元々とても細やかに作業をされる作家さんです。
    ご自分に課すクオリティも高く、商品にならなかったB品を見ても説明されないと分からないぐらい。
    その徹底ぶりには頭が下がります。
    まして今回は受注会、いつも以上に細心の注意を払いながら、この数カ月作業を続けていらっしゃいます。
    長くお待たせしてしまって恐縮ですが、ご理解いただけますよう、お願いいたします。

    次回の発送は4月中頃予定。
    器が出来ましたら、またご案内させていただきます!

    2011年12月15日

    お節会やります

    吉村和美さん受注会「黄色」、連日多くのお客さまにご来店いただいています。
    みなさま、寒い中本当にありがとうございました。
    喫茶で器を実際使うことで、むくむくとイメージ湧かれる方も多いようです。
    菓子皿に淡い黄色のバウムクーヘン、明るい色合いなのに不思議に静かな佇まいで、なんとも綺麗です。

    受注会は18日日曜日まで。最終日は17時までの営業となります。
    この日は特に冷え込むようなので、どうぞ温かくしていらしてくださいね。


    写真:キッチンミノル

    さて、今年最後のイベント告知。
    東京・世田谷の夏椿で、定期的にお節の教室をやることになりました。
    第一回目は「栗きんとん」。

    実は私、小さい頃から筋金入りのお節好きです。
    ハレの料理ながら華美ではなく、佇まいは静かで清々しい。
    酒の肴としてもおいしいし日持ちもする。
    時間はかかるけどひとつひとつの作業はシンプル。
    正月に向けて数日かけて味を含ませ、ゆっくりおいしく仕上がっていく過程もいいなと思っています。

    こんな風に思えるのは、母がおいしいお節を作ってくれていたおかげですね。
    まだまだ母のお節に追いつけないのは、年の功はもちろん、1年に一度しか作らないことも大きい。
    もっとがっぷり向き合いたいものだなあと思っていたところ、夏椿さんでこんな会を定期的にやらせていただくことになりました。
    伊達巻、黒豆、ローストビーフなど毎回お題を変えて、とびきりおいしいお節をみなさんと一緒にこつこつと作っていきたいと思います。
    友達やご近所と集まって「私は田作り」「じゃあ私は煮しめ」とか、分担してお節を作るのも楽しそうですね。

    縁起の意味もこの機会に改めて調べようと思います。お重についてももっと知りたいし、お正月以外にも気軽に使っていきたい。

    まだお席に少し余裕があるようです。
    ご予約は夏椿さんへメールまたは電話でお願いいたします。

    2011年12月14日

    「黄色」の販売について

    吉村和美さん受注会「黄色」初日終了!
    「お客さんがゆっくり一つ一つ選んでくれること、一人ひとりと話せることがうれしい」と繰り返し言う吉村さん。
    お客さまも嬉しそう。黄色は丸いしあわせの色だ。

    さて。本日お客さまからご質問を受けたので、販売方法について補足説明させていただきます。

    今回は受注会のため、実際に商品が届き梱包してみないとお届けする荷物の大きさが確定できないため、送料が現時点では分かりません。
    そのため器の代金は当日お支払いいただいた上で、送料だけは着払いでお届けする形を取らせていただいています。ご了承くださいませ。

    また、カモシカは常時開いているお店ではないためクレジットカードの取り扱いがなく、現金のみとさせていただいています。すぐ近くにATMがあるコンビニエンスストア、5分ほど歩けば三菱東京UFJ銀行がありますので、ご活用いただければと思います。
    ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

    2011年12月11日

    黄色のリム皿

    梱包中の吉村和美さんと電話で最終打ち合わせしつつ、あれこれ準備。
    いよいよ明日はもう搬入だなんて。早いなー。

    今回の展示、中心はリム皿です。
    お皿はシンプルに見えて、とても手間がかかる繊細な器。
    平らなものは立体的なものよりも曲がりやすい。模様によっては何度も化粧土を掛け直す必要があり、いっそう歪みも出やすいのだそう。窯の中でも重ねられず場所をとるため、効率も決してよくありません。
    それでも敢えて今回お願いしたのは、料理を盛る器の中でも最もスタンダードなものだから。
    吉村さんと初めて一緒にやるにあたって、一番シンプルなものを大切にしたかったのです。

    サイズは4展開。基本は無地ですが、中には細かな彫刻の入っているものも。
    ぴたっとはまる1枚を見つけていただけたら嬉しいです。

    他はカフェオレボウルやそばちょこなど、用途を限らず幅広く使えるもの。
    受注会ということもあり、通常の個展よりもぐっとアイテム数を押さえ気味ですが、お皿1枚・コップ1個も納得行くまで作りこんでくださっています。
    黄色に目がいきがちですが、実は白や黒、グレーもお薦めです。深みがある色あいで料理をすとんと受け止めてくれます。

    遠方のお客さまから電話やメールでのご注文のお問い合わせもいただいていますが、吉村さんがこれまで作ってこられた作品とは違う、初めての試みの色やデザインなので、実際手にとっていただいた上でご注文いただきたいという意向から受け付けていません。
    ご希望に添えず恐縮ですがご了承いただければと思います。

    2011年12月10日

    黄色のおやつ

    吉村和美さんの器受注会「黄色」でのスープお申し込み、16日14時の回もいっぱいになりました。現在予約を受け付けている回は、下記の通りです。

    ・12/16 12時からの回 残り3席
    ・12/16 13時からの回 残り4席

    「黄色」開催中の黄色のおやつ。
    日本一大好きな、デルベアさんのバウムクーヘンを毎日ご用意します。
    奈良でたった一人で日々丁寧に作られている、素晴らしいバウムクーヘン。喫茶では軽く温めてお出しする予定。熱いコーヒーや紅茶にぴったりです。
    12/14~16の正午から15時までは、ご予約のスープランチの方でお席がいっぱいなので、15時以降だとゆっくり召し上がっていただけるかと思います。
    販売されていない、幻のチョコバウムも少しだけご用意出来るかも。
    あー楽しみでなりません。