2014年3月30日

4/1-15 伊勢丹に出店します

3月のカモシカ「お粥さん」、たくさんのご来店ありがとうございました。
あっという間に3月も終わり、桜も一気に花開いてきています。

4月は1~15日の二週間、伊勢丹新宿店に出店します。
5階のリニューアルオープンにあわせた「今日の暮らしのレシピ」という企画です。
手間ひまをかけて作る、ていねいで幸せな暮らし方をご提案。
料理をはじめ、ていねいな毎日をおくるためのアイテムがずらりと揃うそうです。
休日の食卓をイメージした、下の写真の料理制作・コーディネートも担当しました。

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オカズデザイン定番の瓶詰めはもちろんのこと、オリジナルのエプロンやリネンをはじめ、
カモシカで展示を行ってきた作家さんにもご協力をお願いして、ずらり魅力的なアイテムが揃いぶみ。
あの展示、気になっていたけど大雪で行けなかった・・・とか、
使ってみて買い足したいなあと思っていたとか、
カモシカ行ってみたいけど、桜上水は遠いなとためらっていたとか、そんな皆さまに朗報です!

安齋新・厚子 ティーカップ&ソーサー、飴色のリム皿、青磁の大皿など
岡田直人 オーバルリム皿、カップ
五月女寛 「つつ」
山口和宏 カッティングボード/チーズボード
吉村和美 スープ皿(黄・白・黒)、リム皿(白・黒)、カフェオレボウル(白・黒・線刻)など
渡邊浩幸 パン皿、カフェオレボウル、カトラリーなど
boil シルバーカトラリー、古道具
SEEP オカズエプロン、ベスト、ガーゼボーダーシャツなど
※敬称略

こんなに長くデパートにがっつりと出店するのははじめてで、どきどきしています。
カモシカと同じように、オカズデザインやスタッフが日々在廊して、ゆっくりと皆さまとお話できればと思っています。ご来店お待ちしています!

企画には他にも、器では吉田直嗣さんや寺村光輔さん、
靴のNAOTといったお付き合いある作家さんたちも参加されています。
気になる方いっぱいで、個人的にも楽しみです。

2014年3月6日

3/14・15 ご予約状況

本日3/6正午から、内田真美さん・冷水希三子さんの「お粥さん」イベントの予約をスタートしました。
内容の詳細はこちらです。
開始早々、たくさんのご予約ありがとうございます。
メールをいただいた皆さまには、これからお返事をさせていただきます。

下記は3/7・11:30現在のご予約状況です。※順次更新していきます
キャンセル待ちのご希望も承りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

3/14(金)内田真美さん×オカズデザイン
12:00~13:00 満席 ※キャンセル待ち受付中
13:30~14:30 満席 ※キャンセル待ち受付中

3/15(土)冷水希三子さん×オカズデザイン
12:00~13:00 △
13:30~14:30 満席 ※キャンセル待ち受付中

◎・・・お席に余裕があります。
△・・・半分以上予約で埋まりました。残り数席です。

2014年3月5日

3/14・15の「お粥さん」

安齋新さん・厚子さんご夫妻の個展「お粥さん」。
反響いただきまして、ありがとうございます。
中でも、内田真美さん・冷水希三子さんという、尊敬する料理人と一緒に皆さまをお迎えできるのが、安齋さんも私達もとても楽しみにしています。
お二人とオカズで料理会議したところ、またとない機会だし、せっかくなら一緒に台所に立とうよ。ということになりました。

3/14 内田真美さんの台湾料理とオカズデザインのお粥を中心とした粥膳(お粥を中心としたコース料理)。
3/15 冷水希三子さんは、ベトナム・チェンマイ料理を中心とした粥膳を担当。オカズデザインがデザートや食前酒をご用意します。
もちろん、安齋ご夫妻の新作の器をふんだんに使ってお出しします。

準備の関係で、この二日間の昼食は20名さま限定の予約制となります。
明日正午より、メールにて受付スタートとなります。
※その他の日も、オカズデザインの粥料理やお茶を召し上がっていただけます。こちらは当日の朝10時より電話にてお席のご予約を承ります。

  • 日程 内田真美さんの日:3/14(金) 冷水希三子さんの日:3/15(土)
  • 時間 各日 12:00-13:00 / 13:30-14:30
  • 人数 各回10名さま
  • 料金 4000円
  • 場所 カモシカ
    東京都杉並区下高井戸4-5-10
    03-6304-6270

お申込みは、3/6(木)正午より先着順にメールで受け付けます。
こちらのアドレスに必要事項をご明記の上、お申込ください。

メールアドレス

  • 件名「3月のカモシカ」
  • 代表の方のお名前(フルネーム)
  • 人数
  • メールアドレス
  • 当日ご連絡がつく携帯電話番号
  • ご希望の日と時間帯
  • 注意事項(メールを送る前に、必ずご一読ください)
  1. 受付開始以前に届いたメールは無効となります。
  2. お申込みの可否を必ず2日以内にご返信させていただきます。
  3. 携帯電話やフリーメールのアドレスではフィルタにかかり、こちらからのメールが届かない場合があります。サーバーの設定をご確認ください。
  4. お申込みから2日たってもこちらからメールが届かない場合、自動削除されていないかご確認の上、お問い合わせください。

2014年3月3日

3月のカモシカ「お粥さん」

肌寒い日が続く3月、あたたかな器と料理の企画を開きます。

冬から春は毒出しの時期、体調を崩された方もいらっしゃると思います。
オカズ二人は久しぶりに風邪とインフルエンザの豪華競演。もーえらい目にあいました。
寒さと年末から続く慌しさでなかなか完治せず、滋味深いお粥にどれだけ助けられたか。
いつも気持ちと体にそっと寄り添ってくれる“お粥”に今回はスポットを当てたいと思います。

「お粥さん」

今回、理想のお碗を作ってくださるのは、石川で作陶する安齋新さん・厚子さんご夫妻。
作家さん同士のご夫婦はちらほら見かけますが、それぞれ別のものを作ることがほとんど。
安齋さん達のように、ひとつの器を二人で作り上げるケースはとても珍しいのです。
それだからか、お二人の器は独特のバランス感があります。
静けさとのびやかさ、凛とした緊張感とぽってりとしたやわらかさ。
相反する要素が共存して、他の作家さんとの器ともすっと馴染みます。

「お粥やうどんが映えて手になじむのはもちろん、ちょっとした盛り鉢にもなるお碗がほしいなー」という、オカズデザインのわがまま願いをみごとかなえて下さいました。
お碗だけではなく、れんげや小皿などお粥まわりの器も揃います。
※一部の器は受注となります

展示期間中、安齋さんの器を使ったお粥&それに合わせた料理を召し上がっていただきながら、展示をご覧いただけます。
今回はなんと二日間、素晴らしいゲスト料理人をお招きします!

3/13(木) オカズデザイン
3/14(金) 内田真美さん
3/15(土) 冷水希三子さん
3/16(日) オカズデザイン
3/17(月) オカズデザイン
3/18(火) オカズデザイン

内田真美さん、冷水希三子さんの日の粥定食はご予約制です。
詳しい内容や時間、ご予約の方法は近日中に改めてこのブログでお知らせします。
どうぞお楽しみに!


3月のカモシカ・安齋新 安齋敦子個展「お粥さん」
2014年3月13日(木)~18(火)
12:00-18:00(最終日18日は17時まで)
安齋さん在廊日 3/14・15・16

  • カモシカの地図と連絡先はこちらですhttp://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です
  • お食事の席は8席です。混雑時はお待ちいただくこともあります

2014年2月14日

つつと雪

五月女寛さん個展「つつ」、連日たくさんのご来店ありがとうございます。
四日目の今日、東京はふたたび雪景色。
静かなつつの世界と調和してとても美しいです。

首都圏の交通が遅れが出てきた関係で、勝手ながら本日2/14は17時閉店とさせていただきます。
こんなお天気の中、ご来店いただいた皆様に心から御礼申し上げます。
明日15日も雪が残って歩きづらいと思います。
足元にお気をつけておいでください。

2014年2月9日

2月のカモシカ「つつ」の料理

つつとスープ

五月女寛さん「つつ」の展示はいよいよ明後日2/11からスタート。
一つ一つてびねりで、大きさや形が異なります。
少し大きめのものはスープや鉢として使うと実に映えます。美しい貫入だなあ。

「つつ」の器は、古いヨーロッパの素朴な器や修道院の道具のような佇まい。
展示中の料理もDMの写真の世界そのまま、スープやパテにあわせたパンとビオワインを予定しています。シンプルで素朴な豊かさがテーマです。
期間中、信頼している自然農家さんや鶏農家さんの食材で作った日替わりスープに、パテとパンをつけたセットを1日10食程度ご用意します。
お席のご予約もできます。ご来店当日10時以降にお電話いただければと思います。

つつとコーヒー

コーヒーや自家製レモネードを楽しんだり、ちょっとした小鉢に使えるサイズが一番多くご用意しています。
今回も展示にあわせ、名古屋のcoffe kajitaさんに修道院をイメージした豆を特別に焼いていただきます。
12月に大好評だったkajitaさんのお菓子も、またお願いしました。
お持ち帰りができるガレットも入荷予定です。どうぞお楽しみに!


2月のカモシカ・五月女寛 個展「つつ」
2/11(火)-16(日)
12:00-18:00 ※最終日16日は17時まで
五月女さん在廊日 2/11・15・16

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。
  • 喫茶席は8席です。混雑時はお待ちいただくこともあります。

2014年2月7日

2月のカモシカ「つつ」

つつ

新年初のカモシカ展示はもうすぐ、2/11の建国記念日から始まります。
細やかな貫入が入った筒型の器「つつ」。
古い修道院の道具ともいえるような、素朴さと色気があります。
家や舟型のオブジェが人気の、五月女寛さん初の器展。
1点1点大きさも形も異なる「つつ」たち。
実際手にとって、その世界を感じていただけたら嬉しいです。

期間中、修道院をイメージした素朴な料理とビオワイン、コーヒーなどをお出しします。
詳しくはまたこのブログでおってご紹介します。


2月のカモシカ・五月女寛 個展「つつ」
2/11(火)-16(日)
12:00-18:00 ※最終日16日は17時まで
五月女さん在廊日 2/11・15・16

  • カモシカの地図と連絡先はこちらです。http://okaz-design.jp/kamosika/map.html
  • 靴をぬいで店内に入っていただく空間です。
  • 喫茶席は8席です。混雑時はお待ちいただくこともあります。

2013年12月10日

「食卓の灯り」本日フィナーレ!

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渡邊浩幸さん個展「食卓の灯り」、本日いよいよフィナーレです。
木と灯りが実に心地よくて、あと1週間くらいやってたいなあ。と、未練たらたらです。
ラストを飾るスープは、初日に続きボルシチです。

どうもボルシチという存在は「おいしくもまずくもない、すっぱいスープ」と誤解されがちです。
日本ではビーツが手に入りにくいのも大きいんだろうな。ロシア料理店でもトマトを使うことも多いとか。
今回出すにあたって試行錯誤して、私の中でもボルシチの認識が大きく変わりました。
実に滋味深く、素朴で豊かなスープ。だからこそ材料が大切。
山梨の自然農家石毛さんから送っていただいた堀りたてビーツなしでは、今回の企画は成り立ちませんでした。石毛さん、ありがとうございます!
その他にも蒜山耕藝の在来人参など、健やかで力強い野菜と牛のど肉を煮込んでいます
体がぽかぽかになるボルシチを、渡邊さんの新作・ボルシチボウルにたっぷりよそいますよ。
お腹すかせて来てくださいね。

山角さんの角食で作ったクロックムッシュも、いやーもーしみじみおいしく仕上がりました。
ほんのりとした黒糖の甘みが自家製パンツェッタに実によく合う。
キャンドルの灯りのなか、コーヒーやワインと一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

15時料理のラストオーダー、15時半ドリンクのラストオーダー、16時閉店となります。
ご来店お待ちしています!

2013年12月7日

「食卓の灯り」木の器たち。

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食卓の灯り」展三日目の今日は、渡邊浩幸さんの木の器のご紹介。
こちらはやわらかいグレーのカフェオレボウル。
白漆がかかっていて、味噌汁椀や飯碗としてもちょうどいい大きさです。
大小2サイズあるので、男性用と女性用、あるいは大人用とお子さま用にしてもよさそう。

使い込むとやや乳白色のやわらかい色に育ち、木目やノミ跡が自然に浮き出てきます。
今回、長年使い込んだ白漆のボウルをお借りしてスープやカフェオレをお出ししていますが、これがもう、とにかくかっこいい。お手にとって直に見ていただきたいアイテムの筆頭です。
静けさとつややかな色気が共存しています。

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スプーンは角度のあるスープスプーン、平たいカレースプーンの2種類。
こちらも木材によって佇まいが変わり、みなさまじっくりと選ばれています。
ご家族へのクリスマスプレゼントにと買っていかれた方もいらっしゃいました。素敵です~

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こちらは雰囲気あるナラ材のカッティングボード。
作家ものにしてはお値段控えめ。
渡邊さんに理由を聞いてみたところ「ただの板だからねー」とのことですが、何をおっしゃるやら。
形や側面にニュアンスがあって、厚みも贅沢。こんなカッティングボード、なかなかない。
すでに残り2点となりました。気になる方はお早めにどうぞ。

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番外編・お手入れ用ワックス。なんと渡邊さん自家製です。
オーガニックの蜂蜜やオイルをあわせ、ご自身で作られていると聞き驚きました。
香りがいい胡桃と、乾きが早い荏胡麻の二種類。
ハンドクリームとしても使えるので、手についても安心なのが何より嬉しい。
これだけ買われていく方も多く、慌てて追加で作っていただきました。

木とやわらかい灯りに囲まれているからか、渡邊さんのお人柄か。
いつもよりも穏やかな空気がカモシカにも流れています。あと3日で終わってしまうのが名残惜しい。
初日に一瞬でなくなってしまったcimaiのフルーツパンやりんごケーキなどが今日は再び入荷、
また明日9日は、カレンダーでも参加をしてくれている山角のパンが少しだけ届きます。楽しみだなあ。
喫茶用にデルベアさんのチョコレートバウムクーヘンも登場します。
カフェオレと焼菓子でくつろぎながら、展示を眺めていただければと思います。

「食卓の灯り」北欧四都市のキャンドルホルダー

渡邊浩幸さん個展「食卓の灯り」。6日金曜日から始まりました。
連日たくさんのご来店、ありがとうございます。
展示と料理やお茶、どちらもゆっくりと楽しんでくださていて、とても嬉しいです。
お菓子はもちろん、日替わりのスープも人気。
初日はボルシチ、今日は里芋とごぼうのポタージュをお出ししましたが、明日は蒜山耕藝の自然栽培人参と赤玉葱を贅沢に使ったポタージュにしようと思っています。
10食限定ですので、気になる方はお早目のお時間がお薦めです。

いいランプシェードをずっと探していた方も多く、シェードはさすがの人気っぷり。
早くも売り切れのサイズも出ていますが、受注でもお受けできますので、最終日までゆっくりと選んでいただければと思います。

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今日はこの展示でお披露となるキャンドルホルダーのご紹介です。
冬の室内をあたたかく照らす、4つの灯り。
北欧四都市の名前がそれぞれついたキャンドルホルダーです。
ろうそくを灯しているときはもちろん、テーブルにぽんとおいておいてオブジェとしても素敵なのです。

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サボテンを思わせるユニークな形のこちらは「オスロ」。和ろうそく立てです。
錫粉がかかった取っ手を外すと、ろうそく立てが現れます。
さまざまな高さや木材があり、贈りものとしても人気です。観葉植物の横においてもしっくりなじみそう。

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奥にすらりと並んだ高いホルダー。エレガントでモダンな形の「ストックホルム」。
左がブラックウォールナット、右がチーク材。
どちらも素晴らしい銘木で、作っている渡邊さん自身とても楽しかったそう。見た目も美しいですが、さわるとさらに惚れ惚れ。
オカズデザインも、チークのものを個人的に購入してしまいました。
ろうそくの高さによってさまざまに表情をかえる、懐の深いキャンドル立てです。

その手前・右側の屋根つきのおうちは「ヘルシンキ・オイルハウス」。
オイルランプ用のホルダーで、屋根をはずすとキャンドルが登場。
かわいらしさもあってこちらも人気です。

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ラストを飾るのは籐の取っ手がついた「コペンハーゲン」。
こちらのオイルランプ用とティーキャンドル用、二種類あります。
微妙に深さが違うので、それぞれにあわせて細やかに渡邊さんが調整してくれています。
取っ手をもって運べるので、カモシカのあちこちに動かすことが出来て重宝しています。

どれも冬らしい作品で、ひとつあるだけで食卓がほわっと豊かになります。
お好みのものを見つけていただけたら嬉しいです。
山形から手作りの美しい蜜蝋キャンドルも届いていますので、あわせてプレゼントにしても素敵です。

器やカトラリーも登場しています。
こちらはまた明日改めて記事をあげますね。お楽しみに!